WEBサービス

ExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由

ユーザーIDとパスワードは合ってるのにExperienceCloudにログインできない…


Salesforce(セールスフォース)はCRM(顧客管理システム)であり世界中で利用されているWEBサービスである。

WEBサービスでありながら、一定のカスタマイズ性があり、営業以外にも利用している企業は多い。


そしてSalesforceにはWEBサイトを作成する機能として「エクスペリエンスサイト」がある。

社内や社外向けのポータルサイトを構築できる機能で、Salesforceのデータも利用できる。

なかなか便利な機能だが、このエクスペリエンスサイトにログインできないことがある。

ユーザーIDとパスワードは正しく、Salesforceにはログインできるのにエクスペリエンスサイトにはログインできない

Salesforceの設定画面でユーザーのログイン情報を確認すると以下のようなエラーメッセージが確認できる。

コミュニティへのアクセス権がありません
コミュニティへのアクセス権がありません
コミュニティへのアクセス権がありません


何故エクスペリエンスサイトにログインできないのか。

そこで今回はExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由について紹介する。

この記事を書いている人


システムエンジニア、AIエンジニアと、IT業界で10年以上働いている中堅。PythonとSQLが得意。

記事を読むメリット

ExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由がわかり、ExperienceCloudのトラブルに強くなる


ExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由

ExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由、それはプロファイルがエクスペリエンスサイトのメンバーに登録されていないから。


ログイン画面は表示されるのに、正しいパスワードを入力してもログインできないのは、ユーザーIDやパスワード以外に問題がある。

以前のSandboxのサイトの場合は、サイトが有効化できていないからだった。


しかし既に有効化済みの本番サイトでログインできない場合は、プロファイルがエクスペリエンスサイトのメンバーに登録されていない可能性が高い。



対処方法

プロファイルがエクスペリエンスサイトのメンバーに登録されているかどうかを確認するには、エクスペリエンスサイトの管理画面を開いて確認する


エクスペリエンスサイトの管理画面
エクスペリエンスサイトの管理画面

「メンバー」の画面でエクスペリエンスサイトを利用できるプロファイルを選択できる。

ここにログインさせたいユーザーのプロファイルが無ければ追加する必要がある。

メンバーにプロファイルを追加すれば、対象ユーザーもエクスペリエンスサイトにログインできるようになるだろう。


新しくプロファイルを作るとこの設定を忘れがちですね




まとめ

今回はExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由について解説した。


ExperienceCloudにログインできず「コミュニティへのアクセス権がありません」と表示される理由、それはプロファイルがエクスペリエンスサイトのメンバーに登録されていないから。

エクスペリエンスサイトの管理画面から対象プロファイルをメンバーに追加することで、エクスペリエンスサイトにログインできるようになる。


Salesforceは設定が色々なところにあるから難しい…
それはありますね


他にもSalesforce関連の記事もあるので、もし気になるものがあれば見てみて欲しい


あとSalesforceに触る前に基礎知識を入れておくとトラブルにハマりにくくなるかもしれませんよ

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