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DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由

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Salesforceでカスタムオブジェクトがアプリケーションランチャーに表示されない理由

SalesforceのDataLoaderで活動(ToDo)をエクスポートしたのに、データが抜けてるんだけど…


Salesforce(セールスフォース)はCRM(顧客管理システム)であり世界中で利用されているWEBサービスである。

WEBサービスでありながら、一定のカスタマイズ性があり、営業以外にも利用している企業は多い。


Salesforceにはデータを一括で挿入、更新、削除、エクスポートするための「DataLoader」というアプリがある。

様々なオブジェクトのデータを一度CSVエクスポートしてから、編集して変更を一括反映するというような使い方ができる。

しかし画面で見ることができるデータが、エクスポートしたファイルに含まれていないことがある。

何故エクスポート対象に含まれないデータがあるのか。

そこで今回はDataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由について紹介する。

この記事を書いている人


システムエンジニア、AIエンジニアと、IT業界で10年以上働いている中堅。PythonとSQLが得意。

記事を読むメリット

SalesforceのDataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由がわかり、DataLoaderのトラブルに強くなる


DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由

DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由、それは古いデータはアーカイブされてExport対象にならないから


実はSalesforceのデータにはアーカイブされてしまうものがあり、アーカイブされるとDataLoaderのExportの対象ではなくなってしまう。

ToDoの場合はデフォルト設定だと1年以上前のデータはアーカイブされてしまう


じゃあアーカイブされたらCSV出力はできないってこと!?
CSV出力する方法はあります



アーカイブされた活動(ToDo)をExportする方法

アーカイブされた活動(ToDo)をExportするには Export All を使う。


Salesforce Dataloader
Salesforce Dataloader

DataLoaderのメニューには Export の他に Export All がある。

Export All を使えばアーカイブされたデータや、論理削除されたデータも出力できる。


アーカイブされた活動レコードと論理削除されたレコードもエクスポートする場合は、代わりに [すべてをエクスポート] をクリックします。

参考:データのエクスポート


えっ!?「All」って「All Objects」とかそんな意味じゃなかったんだ。
わかりにくいですよね…



まとめ

今回はDataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由について解説した。


DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由、それは古いデータはアーカイブされてExport対象にならないから

アーカイブされた活動(ToDo)をExportするには Export All を使うとCSV出力できる。


画面には出てるのに条件なしでExportしても出力されないのはわかりにくいですよね…
メニューを分けるのではなく、Export画面でアーカイブを含めるかどうかのチェックボックスとかにしてくれれば迷わなかったかもしれません


他にもSalesforce関連の記事もあるので、もし気になるものがあれば見てみて欲しい


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