Salesforce(セールスフォース)はCRM(顧客管理システム)であり世界中で利用されているWEBサービスだ。
WEBサービスでありながら、一定のカスタマイズ性があり、営業以外にも利用している企業は多い。
Salesforceにはリードや商談に対してどんな活動をしたのか記録するための「活動の記録」という機能がある。
顧客に対してどんなミーティングや連絡をしてきたか履歴のように記録していくことができる便利な機能である。
そして活動にはカスタム項目を追加することができる。
しかし活動にカスタム項目を追加しても商談やリードの活動入力ウィンドウに項目が追加されない。
ToDoのレイアウトに項目を反映しても商談やリードには反映されない。
何故追加したカスタム項目が入力ウィンドウに反映されないのか。
そこで今回はSalesforceの活動に追加したカスタム項目が入力ウィンドウに反映されない理由について紹介する。
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Salesforceの活動に追加したカスタム項目が入力ウィンドウに反映されない理由がわかり、活動の項目追加するときに困らなくなる
Salesforceの活動に追加したカスタム項目が入力ウィンドウに反映されない理由
Salesforceの活動に追加したカスタム項目が入力ウィンドウに反映されない理由、それはグローバルアクションのレイアウトに追加項目を反映できていないから。
活動に項目追加しても反映されないのは、商談画面に表示されているで「活動の記録」ボタンまたは電話マークのボタンを押したら右下に出てくる小さなウィンドウのことだろう。
「活動の記録」ボタン(Trailhead環境のサンプル) |
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活動を入力する小さなウィンドウ(Trailhead環境のサンプル) |
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このウィンドウは商談でもなければToDoでもない。
このウィンドウはグローバルアクション。
グローバルアクションにはグローバルアクション用のレイアウト設定が用意されている。
グローバルアクション用のレイアウト設定に追加項目を設定しないと、グローバルアクションには反映されないというわけである。
ちなみにグローバルアクション用のレイアウト設定は、「設定」の「グローバルアクション」の中にある。
「活動の記録」のグローバルアクションのレイアウト |
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