Salesforce(セールスフォース)はCRM(顧客管理システム)であり世界中で利用されているWEBサービスである。
WEBサービスでありながら、一定のカスタマイズ性があり、営業以外にも利用している企業は多い。
Salesforceにはデータを一括で挿入、更新、削除、エクスポートするための「DataLoader」というアプリがある。
様々なオブジェクトのデータを一度CSVエクスポートしてから、編集して変更を一括反映するというような使い方ができる。
しかし画面で見ることができるデータが、エクスポートしたファイルに含まれていないことがある。
何故エクスポート対象に含まれないデータがあるのか。
そこで今回はDataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由について紹介する。
この記事を書いている人
記事を読むメリット
SalesforceのDataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由がわかり、DataLoaderのトラブルに強くなる
DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由
DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由、それは古いデータはアーカイブされてExport対象にならないから。
実はSalesforceのデータにはアーカイブされてしまうものがあり、アーカイブされるとDataLoaderのExportの対象ではなくなってしまう。
ToDoの場合はデフォルト設定だと1年以上前のデータはアーカイブされてしまう。
アーカイブされた活動(ToDo)をExportする方法
アーカイブされた活動(ToDo)をExportするには Export All
を使う。
Salesforce Dataloader |
---|
DataLoaderのメニューには Export
の他に Export All
がある。
Export All
を使えばアーカイブされたデータや、論理削除されたデータも出力できる。
アーカイブされた活動レコードと論理削除されたレコードもエクスポートする場合は、代わりに [すべてをエクスポート] をクリックします。
参考:データのエクスポート
まとめ
今回はDataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由について解説した。
DataLoaderで活動(ToDo)をExportしたのにデータが含まれていない理由、それは古いデータはアーカイブされてExport対象にならないから。
アーカイブされた活動(ToDo)をExportするには Export All
を使うとCSV出力できる。
他にもSalesforce関連の記事もあるので、もし気になるものがあれば見てみて欲しい。