Redmi 12C |
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色々なメーカーのスマートフォンを自由に選ぶことができるAndroid。
その中で最近コスパの良さで注目されているのがXiaomi(小米)。
それなりのスペックで2万円以下で購入できるモデルもあるのが魅力。
そして2023年3月、Xiaomiは新製品を日本市場で発表した。
発表時の価格が、下のモデルで19,800円というエントリーモデルだ。
ではRedmi12Cはどういうスマホなのか。
スペックや評判を見るにどうも使う人を選びそうである。
そこで今回はXiaomiのRedmi12Cは評判とスペックを見るに人を選ぶかもしれない理由について解説する。
この記事を書いている人
記事を読むメリット
XiaomiのRedmi12Cは評判とスペックを見るに人を選ぶかもしれない理由がわかり、スマホ選びの参考になる。
Redmi12Cのスペック
ではまずRedmi12Cのスペックを確認しよう。
Redmi 12Cはモデルが以下の2つあるが、概ね以下のスペックとなる。
- 4GB+128GB版
- 3GB+64GB版
項目 | 内容 |
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ブランド | シャオミ(Xiaomi) |
OS | Android 12.0 |
CPU | MediaTek Helio G85 オクタコアプロセッサ(8コア、最大2.0GHz) |
メモリ | 3GB/4GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
携帯電話技術 | 4G |
カメラ画素数 | 5,000万画素 |
画面サイズ | 6.71インチHD+ |
電池容量 | 5,000 mAh |
認証 | 背面指紋認証、AI顔認証 |
価格(2023/03時点) | 19,800円 / 23,800円 |
メモリはやや少なめだが、CPUはそこそこ、ストレージは64GBかそれ以上で、カメラの画素数もある。
2万円前半のエントリー用のスマートフォンにしては十分なスペックを持っているように見える。
では何が問題なのか。
Redmi12Cの微妙な点
一見エントリースマホとしては受けそうなRedmi 12Cだが、微妙な点がいくつか存在する。
ココに注意
- 5Gは非対応
- 指紋認証の位置
- Micro USB
5Gは非対応
引用元:Redmi 12C (Amazon) |
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Redmi 12Cが微妙な点のひとつが、5Gは非対応ということだ。
これは購入ページにもしっかりと4Gと書かれている。
5Gの高速通信を利用するユーザーには向かないだろう。
指紋認証の位置
引用元:Redmi 12C (Amazon) |
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Redmi 12Cが微妙な点として、指紋認証の位置も挙げられる。
指紋認証の位置については、結構気になっている。
まず背面になっている点。
Xiaomiの過去の廉価モデルであるRedmi9Tでは、指紋センサーは背面ではなく側面の電源ボタンに付いていた。
Redmi9Tの側面指紋センサー |
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側面の電源ボタンにあることで指をかけやすく、認証に使いやすかった。
しかしRedmi12Cはその良さが消えてしまっている。
そして背面の指紋センサーの位置も微妙である。
引用元:Redmi 12C (Amazon) |
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背面に指紋センサーの位置としては、背面中央のやや上あたりに設置するのがありがちだが、Redmi12Cの場合はカメラのレンズ横に置かれている。
背面中央からはズレるので、右手で持ったときの指紋認証がやりにくいかもしれない。
さらにレンズと指紋センサーが近いので、間違ってカメラのレンズを触って汚してしまうことも考えられる。
これはなかなか微妙かもしれない。
Micro USB
Redmi 12Cが微妙な点として最大のポイントがMicro USBだろう。
USB type-Cではなく、Micro USB。
USB type-Cが普及してかなり経つのにこれは辛い。
type-Cであれば充電ケーブルやモバイルバッテリーのケーブルを使い回しができたが、Micro USBだとtype-Cケーブルを使い回しができない。
そしてtype-Cは裏表が無いが、Micro USBは裏表があるので挿すときも少し面倒である。
今更Micro USBを使うことに抵抗の無い人じゃないと辛いかもしれない。
Redmi12Cの評判
コスパの良さそうなスマホだが、微妙な点もあるRedmi12Cについて、評判はどうなのか。
Twitter上での評判を見てみよう。
なお、基本的な性能は
Redmi 12C<Redmi Note 11
です😅OPPOやXiaomi、たまに発売する超低スペック新機種、何なのだろう💦
— カネ部の部長Yossy (@money_yossy) March 19, 2023
Redmi 12Cとかいう地雷スマホ発売されて草
途上国向けスマホだから日本は発展途上国...?— まんぼう@JK1EGV (@mabow1026) March 19, 2023
挙動がもっさりし過ぎていて、色々と厳しめです、、、#Redmi12C #ZukiPi#ZukiB pic.twitter.com/fWgyfu7cZX
— Zukiのスマガジェ!by.Hetano@yokozuki (@GadgetMajin) March 19, 2023
redmi12cならredmi note11無印でよくね?
— M2㌨DA📸◢5G (@M2_thinkpader) March 19, 2023
#Redmi12C 【16:9】で同じ松屋のネギたま牛めしランチを撮影した画像もリプでツイート😋 写真だけならMi 11 Lite 5G と遜色ないレベル😇 pic.twitter.com/TTo2EznWk5
— モドキホームシアター (@modokitheatre) March 19, 2023
カメラ性能はなかなか良さそうだが、Micro USBが足を引っ張っているのか評判はあまり良くない模様。
「Redmi note 11でいい」と言う声もあった。
まとめ
今回はXiaomiのRedmi12Cは評判とスペックを見るに人を選ぶかもしれない理由について紹介した。
Redmi 12Cはスペックは、メモリはやや少なめだが、CPUはそこそこ、ストレージは64GBかそれ以上で、カメラの画素数もあって、2万円前半のエントリー用のスマートフォンにしては十分なスペックを持っているように見える。
しかし以下のポイントに注意が必要である。
ココに注意
- 5Gは非対応
- 指紋認証の位置がレンズに近い
- Micro USB
これらのポイントが気にならなければエントリースマホとしては良いだろう。
気になるようであれば他の製品にした方がいいかもしれない。