2020年、長い梅雨が続いて8月から遅めの夏が始まり、9月以降に控えるのは長雨や台風。
温暖化によるものなのか、昨今の気候変動により雨の降り方も以前と変わり、局地的に豪雨が降るようになってきている。
2019年の台風では千葉県で大きな被害が出て、激甚災害に指定された。
2020年の7月には九州で線状降水帯が発生し、球磨川が氾濫したり多くの家屋で浸水被害があった。
このように年々雨の被害が激化しており、無策で挑むのは安全ではなくなってきた。
そこで今回は『台風、豪雨の防災対策のオススメグッズはコレ』と題して、雨や風の対策グッズを紹介する。
風の対策グッズ
まず風の対策グッズだが養生テープやブルーシートなどがある。
風対策
養生テープ
養生テープは窓ガラスが割れるのを防ぐものではなく、割れた際に飛散するのを防ぐもの。
米字に貼ったり困字のように貼ると良いとのこと。
ブルーシート
ブルーシートも窓の内側に貼っておくと、割れた窓ガラスの飛散防止に役立つ。
また屋根瓦が飛ばされた場合に、浸水を防ぐ為の「防水シート」としても使える。
雨の対策
雨の対策グッズとしてはレインウェア、場合によってはハンマーが重要となる。
雨対策
レインウェア
雨が降る状態で重要になるのがレインウェア。
通常の雨と違って災害クラスの雨は強風を伴う事も多いので、傘では飛ばされてしまう不安もあるので、着込めて両手が自由に使えるレインウェアの方が良い。
レインウェアとしてオススメなのがGore-Tex(ゴアテックス)。
ゴアテックスの良いところは強度と通気性。
雨は通さなくても蒸れにくい素材でできており、値段は張るが雨合羽と比べて快適さが段違い。
釣りや登山などのアウトドア用として売られており、災害時にも役立つだろう。
緊急脱出用ハンマー
大雨の場合、河川の氾濫などにより車が水没する危険性がある。
もし車内に残された場合、ドアを開けようとしても外からの水圧でまずドアは開かない。
そんな場合に役立つのが緊急脱出用ハンマーだ。
ハンマーを使って窓ガラスを割ることで脱出できるようになる。
命に関わるものはピンチになってからでは遅いので、緊急時に備えて車に置いておくと良いかもしれない。
防災関連グッズ
大雨、台風、地震などの災害時に汎用的に役立つものとしては、ヘルメットやラジオ、ライト、非常食が挙げられる。
災害対策
ヘルメット
災害時は何かしら壊れるもの。
何が落ちてくるかわからない状況だと頭を守るのは大事です。
ライト、ラジオ
災害時は停電するかもしれないので、明かりの確保は重要。
さらに携帯電話がつながりにくくなる可能性が高いのでラジオが使えると情報収集に便利。
できれば手回しやソーラーで充電できると、停電時でも充電できて良い。
食料
災害発生時はまず生きるのが最重要。
生きるためには食べなくてはならない。
避難場所に行くまでや救助されるまで生きるため、保存の効く食料を確保しておくのが重要。
(ネタ)台風対策アイテム
インターネット掲示板でよく見る「台風が来たらコロッケを準備する」という謎の習慣。
2ちゃんねるでよく見られ、2ちゃんねるのスレッドをまとめた「まとめサイト」でも出てくることがある。
Twitterでも台風コロッケに関するツイートを見かける。
台風の日だからコロッケ揚げてる pic.twitter.com/wufn7oMrlX
— いたまえ (@toukai109) September 4, 2020
発祥は2001年の書き込みが元になっているようだ。
念のため、コロッケを16個買ってきました。 もう3個食べてしまいました。
— ハンドルネーム:こちら横浜
台風、豪雨の対策グッズ まとめ
毎年のように局地的に被害をもたらすようになってきた台風、豪雨。
その対策としては以下のようなグッズがあると便利。
風対策
雨対策
災害対策
台風や豪雨対策グッズの他にも対策グッズに関する記事もあるので、もし興味があれば参考にして欲しい
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