Salesforce(セールスフォース)はCRM(顧客管理システム)であり世界中で利用されているWEBサービスである。
SaaSのサービスでありながら、一定のカスタマイズもできるので、営業以外にも利用している企業も多い。
Salesforceにはリードや商談に対してどんな活動をしたのか記録するための「活動の記録」という機能がある。
顧客に対してどんなミーティングや連絡をしてきたか履歴のように記録していくことができる便利な機能である。
そして活動には記入するカスタム項目を複数足すことができる。
分類ごとに記入する内容を分けるのに便利なのだが、その項目には255文字の文字数制限が付いていて、ロングテキストエリアが使えない。
項目のデータ型を選ぶ選択肢として出てこない。
何故ロングテキストエリアが出てこないのか。
そこで今回はSalesforceで活動のカスタム項目にロングテキストエリアが使えない理由について紹介する。
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Salesforceで活動のカスタム項目にロングテキストエリアが使えない理由がわかり、「活動」について詳しくなる。
Salesforceで活動のカスタム項目にロングテキストエリアが使えない理由
Salesforceで活動のカスタム項目にロングテキストエリアが使えない理由、それはそういう仕組みだから。
「何か設定が足りない」とかではなく、公式が「そういうものだ」と言い切っている。
なので2023年6月現在においては、Salesforceの「活動」のカスタム項目にロングテキストエリアの項目を設定することはできない。
活動のカスタム項目を作成時、リッチテキストエリア、ロングテキストエリアの項目が作成できません。
これは想定された機能です。このタイプの項目は、ToDo や行動には作成できません。
回避策としては、テキストエリア項目を追加して、ToDo や行動に保存するデータ量を増やすことが考えられます。
他にもSalesforce関連の記事もあるので、もし気になるものがあれば見てみて欲しい。
参考