PlayStation5
ことPS5(プレステ5)の予約が2020/09/18から始まっている。
しかしPS5には通常版(Disc)とデジタル・エディション(Digital Edition)があり、どちらを選んでいいかわからない人もいるかもしれない。
そこで今回はPS5の通常版とデジタル・エディションのどっちがオススメであるか理由と共に解説していく。
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記事を読むメリット
PS5には通常版とデジタル・エディションが存在する
PS5には通常版とデジタル・エディション(Digital Edition)が存在する。
違いとしてはデジタル・エディションはディスクドライブ非搭載モデルなので、ディスクを入れるところが無い。
つまりデジタル・エディションで遊ぶ場合は、インターネット経由でダウンロード版のソフトを買う必要がある。
ただし価格がPS5は大体49,800+消費税なのに対して、デジタル・エディションは39,800+消費税と1万円ほど安い。
ではどちらがオススメなのか。
PS5、オススメは通常版
オススメはディスクドライブが付いた通常版だ。
通常版を勧める理由には以下のものがある。
通常版のメリット
PS4ディスクとの互換性
PS5にはPS4との互換性がある。
互換性自体はデジタル・エディションにもあるが、ディスクが無いのでダウンロード版に限られる。
通常版の場合はPS4ディスクにも互換性があるので、これまで購入したゲームディスクが利用できる。
PS4のディスクを持っているならPS5も通常版を買ったほうが良いだろう。
プレイヤーがお持ちのPS4タイトル(パッケージ版・ダウンロード版)をPS5向けダウンロード版にアップグレードできる場合があります。
中古作品が買える
ここまでならば「DL版で十分では?」と思うかもしれない。
しかし中古を考えると違った見方ができる。
DL版に中古という概念は存在しない。
なのでDL版のゲームはPlayStationStoreでセールを行わない限り値段が下がらない。
ディスク版は小売りの采配次第で値段が下がることがあるし、最近ならオークションサイトで個人から購入することもできる。
さらにPS5が出ることによって、今後PS4ソフトの値下がりが考えられる。
ショップで値下がりした掘り出し物をプレイするにも、ディスクが使えたほうが良い。
ゲームの貸し借りができる
またゲームの貸し借りもDL版ではできない。
知り合いとの貸し借りがある場合はディスクドライブは搭載している必要があるだろう。
貸し借りじゃなくても、
「このゲーム、もうクリアしたから安く売るよ」
というようなやり取りをするにもディスクが必要となる。
早くプレイしたいならデジタル・エディション
オススメしているのはディスクドライブを搭載している通常版なのだが、デジタル・エディションを勧めるケースもある。
それは「早くPS5をプレイしたい場合」である。
先に述べたような通常版を購入する理由は、恐らく皆が考えている。
つまり裏を返すと通常版のほうが予約抽選の倍率が高くなる。
そこでデジタル・エディションの方に予約抽選申し込みをしておけば、通常版よりも入手できる可能性は高くなる。
どうしても発売日にプレイしたい場合はデジタル・エディションを選択するのも良いかもしれない。
ヨドバシ.comの9月20日19:30時点での倍率は、通常モデルが17倍、デジタルエディションが33倍だった。デジタルエディションの方が倍率が高く、入手しづらい状態となっている。
あえて「待つ」という手もある
あえて「待つ」という手もある。
待つことで得ることができるメリット、それは「安全性」。
リリースしたての製品はテストが甘いことがあるので、壊れやすかったりする。
また生産体制が整っていない場合は、初期不良に当たる可能性も結構ある。
入手をある程度我慢できるのであれば、最初は待ちに徹して先に購入したユーザーのレビューを待って、安全が確認されてから買うのも良いかもしれない。
PS5、通常版とデジタル・エディションのどっちがオススメ? まとめ
予約が開始されて大注目されているPS5だが、オススメはディスクドライブの付いた通常版。
通常版を勧める理由は以下の通り。
通常版のメリット
ただしこの場合は同じことを考える人が多いので、予約抽選が通る可能性が低くなる。
どうしても発売日にプレイしたい場合は、倍率の低いデジタル・エディションを申し込むのもひとつの手となる。
PS5については各ショップの予約状況や機能を発揮するために必要な機器の記事も書いたので、もし気になったら読んでみて欲しい。