Macは開発やクリエイティブ作業をする人に人気のPCだ。
2022年3月にはAppleの超強力なCPU「M1 Max/Ultra」を搭載したコンパクトだけどパワフルなMac Studioが発売され、2022年6月にはM1の後継チップである「M2」を搭載したMacBookが発表された。
とても魅力的な製品だが、「購入を待った方が良い」と言わせていただく。
何故待つ必要があるのか。
そこで今回はM2搭載MacBookやMacStudioを買うのを待った方がいい理由について解説する。
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M2搭載MacBookやMacStudioを買うのを待った方がいい理由がわかり、損を避けることができる
M2搭載MacBookやMacStudioを買うのを待った方がいい理由
M2搭載MacBookやMacStudioを買うのを待った方がいい理由、それは値上げされているから。
M2搭載のMacBookProやMacBook Airのような新製品が高いのは当然と思うかもしれない。
しかしそうではない。
高いのではなく値上げされている。
原因は円安。
2022年2月末で1ドル(USD)115円(JPY)だったものが、2022年6月現在だと1ドル(USD)130円(JPY)を超えている。
つまり円に対してドルが10%以上高くなっているのだ。
円安に伴ってMacの値段も変化。
2022年3月に発売したMac Studioは、発売当初M1 Ultraのモデルが税込み499,800円だったのに、2022年6月現在だと558,800円になっており、12%程度値上げしている。
価格はMac StudioのM1 Maxモデルが24万9800円~、さらに高速なプロセッサーのM1 Ultraモデルが49万9800円~(価格はいずれも税込)
Mac Studio
発売当初はM1 Ultraのモデルでもギリギリ50万行かない値段だったのに、今見たら【さらっと10%くらい値上げ】してる・・・🥺 pic.twitter.com/MFubZPcWeb
— からさん⭐ITゆったり茶碗蒸 (@KRSW_Saitama) June 6, 2022
同じように最新のM2搭載のMacBookProやMacBook Airも円安を理由に高くなっている。
MacBookAirの8コアGPUモデルはUS価格だと1199ドル。
それが日本価格だと164,800円になる。
Appleストアはどうやら1ドル約137円のレートで計算しているようだ。
明らかに高い。
この状況で購入するのは12%~20%分高く支払いが必要なのでオススメできない。
M2搭載MacBookやMacStudioを買うならいつが良いのか
今は値上げされているのでM2搭載MacBookやMacStudioを買うには時期が悪い。
では買うならいつが良いのか。
それは円安が収まってから…ではない。
円安が収まってもAppleがすぐに値下げを行うかはわからない。
円安が収まったつもりでAppleストアでお買い物をしてたら、実は値下げされてなくて損をする、という可能性もある。
ちゃんとAppleストアの値下げを確認してから買うようにしよう。
まとめ
今回はM2搭載MacBookやMacStudioを買うのを待った方がいい理由について説明した。
M2搭載MacBookProやMacBook Air、M1 Max/UltraのMacStudioを今買うべきではない理由はコレ。
ココに注意
- 円安を理由に値上げされているから
MacStudioは12%程度の値上げ、MacBookProやAirは発表時よりも20%近い値上げとなっている。
余程の理由がない限り今購入するのは悪手オブ悪手。
円安が終わってApple製品の値段が落ち着くのを待ったほうが良いだろう。
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