Macは開発やクリエイティブ作業をする人に人気のPCだ。
2022年3月にはAppleの超強力なCPU「M1 Max/Ultra」を搭載したコンパクトだけどパワフルなMac Studioが発売され、2022年6月にはM1の後継チップである「M2」を搭載したMacBookが発表された。
以前(2022年6月)は「購入を待った方が良い」と書いた。
しかし状況が変わって2022年10月現在は考えようによってはいい時期と言えるかもしれない。
何故今がいい時期なのか。
そこで今回はMacBookやMacStudioを買うなら今かもしれない理由について解説する。
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記事を読むメリット
MacBookやMacStudioを買うなら今かもしれない理由がわかり、購入の判断がしやすくなる
以前の記事
冒頭でも述べたように、2022年6月時点では「MacBookやMacStudioの購入は待った方が良い」と書いた。
そのときの内容はコチラ。
MacBookやMacStudioを買うなら今かもしれない理由
2022年6月時点で「MacBookやMacStudioの購入は待った方が良い」と書いた理由は、円安を理由に値上げされたから。
しかし未だに値上げされた価格は戻っていない。
では2022年10月現在、MacBookやMacStudioを買うなら今かもしれない理由は何なのか。
それは円安が進みすぎたから。
以前の記事でMacBookAirは1ドル137円換算の価格になっていると書いた。
MacBookAirの8コアGPUモデルはUS価格だと1199ドル。
それが日本価格だと164,800円になる。
Appleストアはどうやら1ドル約137円のレートで計算しているようだ。
ちなみにM1UltraのMacStudioだと、558,800円/3,999USDで1ドル139円換算となる。
そして2022年10月08日現在の為替は
円安が進みすぎている。
3,999USDのM1UltraのMacStudioをこのレートで換算すると581,294円。
つまり558,800円に設定されている今はUSD価格よりも2万円以上安くなっていることになる。
これがMacBookやMacStudioを買うなら今かもしれない理由である。
あとは為替次第
円安が進みすぎて、値上げ後の値段ですらUSD価格よりも安くなってしまった。
ここで買うかどうか、あとは為替次第である。
更に円安になる場合
円安が更に進むようなら、USD価格との差を調整するために再度Appleによる値上げがあるかもしれない。
そうなれば値上げの前に買う方が良いだろう。
暫く1ドル145円程度の円安が続く場合
今の為替が暫く続くのであれば、USDよりやや有利ではある。
しかし価格改定が無いのであれば日本円での価格は変わらないので、ポイントは「今欲しいかどうか」となる。
すぐ欲しいなら買えば良いし、傍観できるなら傍観で良いだろう。
円安がすぐに解消する場合
円安がすぐに解消するのであれば、待つのが良いだろう。
待つのはAppleストアの値下げ。
円安が解消されれば2022年3月水準の価格に戻される可能性もある。
待てるなら円安解消後の値下げを待つと良いだろう。
2022年3月に発売したMac Studioは、発売当初M1 Ultraのモデルが税込み499,800円だったのに、2022年6月現在だと558,800円になっており、12%程度値上げしている。
まとめ
今回はMacBookやMacStudioを買うなら今かもしれない理由について解説した。
ポイントは以下の通り。
ココがポイント
- 円安が進みすぎて今の日本価格がアメリカ価格より安くなったから
日本円での価格は変わっていないが、円安が進みすぎてアメリカのUSDの価格より相対的に安くなってしまった。
もし更に円安が進むと、USD価格と合わせるために日本価格が値上げされるかもしれない。
値上げされるのであればその前に買うという選択肢を考えておくと良いだろう。
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