前回WordPressの多言語化について
言語毎に記事を作るのが大変なら自動翻訳のプラグインを使おう
と書いたが、今回は言語毎に記事を作る場合について紹介。
前回のおさらい
- 多言語化の方法は「自分で書く」か「プラグインで翻訳する」
- プラグインは
Google Language Translator
がオススメ
-
WordPressの多言語化にはプラグインを使おう
言語毎に記事を作るメリット
言語毎に記事を作るメリットとしては
検索サイトでインデックス化できる(検索結果の載る)
ということ。
自動翻訳の場合は、URLは翻訳前のままなので検索サイトのクロール対象にできない。
しかし言語毎に記事を作ると固定のURLを持たせることができるので、それぞれ別の記事として検索サイトにインデックス登録できるので集客しやすくなる。
言語毎に記事を作る方法
ページを分けるので人力で記事を書くわけだが、記事を分けるのにもプラグインを使うと良い。
主なプラグインとして2つ紹介。
WordPressで多言語サイトにできるプラグイン5選 | TechAcademyマガジン
WordPressでここまでできる!Webサイトを多言語対応するプラグイン7つ - WPJ
qTranslate X
WordPressの多言語化で調べると大体このプラグインが出てくる。
しかし更新されていないので導入は止めた方がいい模様。
WordPressで多言語化する際に使ってはいけないプラグインは、qTranslate Xです。
メンテナンスが停止しており、セキュリティに課題があるプラグインをあえて導入することには大きな問題があることはお分かりいただけるかと思います。
【ダメ!ゼッタイ】WordPressの多言語化で使っては行けないプラグイン
Bogo
こちらのプラグインは更新されているので使って良い。
使い方は以下の通り。
- 言語パックを有効化する
- オリジナルの記事の編集画面から「翻訳を追加」を選択して記事をコピー
- コピーされた記事を手動で翻訳して翻訳記事を作る
- 「言語切り替え」のウィジェットが追加されているのでサイドバーなどに配置する
特徴としてはプラグイン専用のテーブルを追加したりしないので他の機能と競合しないとのこと。
まとめ
- 言語毎に記事を作るとSEO的に良いっぽいぞ
- その際に使うプラグインはBogo