2020年、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行によって、各国の入国制限が行われるようになった。
そして2020年も6月が終わり、7月から後半に入ろうとしている。
緊急事態宣言で旅行を控えていた人達の中には、そろそろ痺れを切らして旅行に出かけたくなっている人も多いだろう。
今回はそんな海外旅行したい人達の為に、日本人海外旅行者の受け入れ可能な国があるかどうか調べてみた。
日本人海外旅行者の受け入れ可能な国はどこ?
2020年7月の段階で日本人海外旅行者の受け入れ可能な国があるのか調べてみた。
モルディブ
インド洋のリゾート地モルディブは7月から日本人も受け入れる模様。
モルディブ政府観光局は6月9日、観光客の受け入れを7月から段階的に始めると発表した。
なお、編集部で確認したところ、受け入れ対象には日本も含まれているとのこと。
ギリシャ
ギリシャは感染リスクが高い国以外からの入国を認める発表をしている。
6月12日,ギリシャ観光省が会見を開き,6月15日以降の入国制限措置緩和に関する追加発表を行いました。詳細は以下のとおりです。
新型コロナウイルス感染リスクが高い国・地域の空港(欧州航空安全機関(EASA)リストに掲載されている空港)以外から渡航する乗客に対して,アテネおよびテッサロニキ空港からの入国を認め,全乗客対象の検査と隔離措置は行わない。
しかしギリシャには『マスク着用義務エリア』というものがあり、違反すると罰金があるので注意が必要。
グアム
米国領グアムは7/1から日本、韓国、台湾に限って受け入れを再開する。
グアムは日本からの交通の便が良いので、海外旅行を待ち望んでいた人達にとっては朗報である。
グアム準州のルー・レオン・ゲレロ知事は日本、韓国、台湾から訪れる渡航者に限り、7月1日より受け入れ再開を正式に発表しました。
7月1日より、3か国からの渡航者はグアムへ入国する際に義務付けられている14日間の自己隔離と検査義務の対象外となり通常通りの入国が認められます。また、3月31日より義務付けていた健康状態を証明する診断書の提示も3か国の市民に限り同日より撤廃される予定です。
参考:グアム政府 7月1日より日本、韓国、台湾からの渡航者に限り受け入れを再開 | ESTA Online Center
しかし入国可能な国や地域があっても、その後に落とし穴がある。