IT業界で広く利用されている「Slack」。
LINEやSkypeのようにメッセージ送信ができ、チャンネル分けする機能や、他システムと連携する機能など多彩な機能があり、多くの企業で利用されている。
そんな広く利用されているSlackだが、稀に変な動きをすることもある。
- アプリを起動してもサーバーに接続できない
- メッセージの送受信が遅い
- 絵文字が表示されない
とにかくSlackが正常に動作していない。
しかし正常ではないからといって障害とは限らない。
もしかしたら自分の環境だけの現象かもしれない。
しかしもし障害が起こっていたら、どのように確認すればよいのか。
そこで今回はSlackで障害発生を疑ったときに確認するサイトについて紹介する。
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記事を読むメリット
Slackで障害発生を疑ったときに確認するサイトがわかり、障害時も慌てなくなる。
Slackで障害発生を疑ったときに確認するサイト
Slackで障害発生の疑いがあるとき、どこを確認すればよいのか。
確認するサイトの候補としては以下のようなサイトがある。
ココがポイント
- Slack公式サイト
- Downdetector
- Yahoo!リアルタイム検索
Slack公式サイト
Slackで障害発生の疑いがあるとき確認するサイトとして、まず挙がるのは公式サイトだろう。
Slackは「Slack System Status」というサイトを持っており、そこでシステムのステータスを表示している。
ここで障害が報告されていれば、確実にSlackで障害が起きているということになる。
Downdetector
Downdetector Slack |
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Slackで障害発生の疑いがあるときに確認するサイト。
ひとつはDowndetectorがある。
ここではサービスに対して報告された問題を収集し、一般的な件数を超えるとインシデント報告している。
過去24時間で急激に報告件数が増えていたら障害が発生していると思ってよいだろう。
本チャートには、過去24時間に報告された問題が、普段の日の同じ時間帯に報告される件数と比較して表示されます。1日を通してある程度の問題が報告されるのは普通です。Downdetector では、同じ時間帯の一般的な報告件数と比較して有意に多い数の問題が報告された場合のみ、インシデントを報告します。
参考:Downdetector
Yahoo!リアルタイム検索
Slackで障害発生の疑いがあるときに確認したいサイトとして、もうひとつは「Yahoo!リアルタイム検索」が挙げられるだろう。
「Yahoo!リアルタイム検索」では slack 障害
のような特定のキーワードで検索したX(Twitter)の投稿を確認することができる。
ここで自分の他のユーザーにも問題が発生していれば、少なくとも自分のローカル環境の問題ではないという原因切り分けはできるだろう。
まとめ
今回はSlackで障害発生を疑ったときに確認するサイトについて紹介した。
Slackで障害発生を疑ったときに確認するサイトは以下の通り。
ココがポイント
公式のサイトの他にも、他のユーザーの障害報告を確認することで「システム障害なのか自分の環境の問題なのか」を切り分けることができるので有効だ。
他にもシフトウェアサービス関連の記事もあるので、もし気になるものがあれば見てみて欲しい。