サイトがBingの検索結果に出ない
このようなことで悩んではいないだろうか。
WEBサイトを作っても検索サイトの検索結果に表示されなければ人は来ない。
検索サイトと言って思い浮かべるのはGoogleやYahoo!が多いと思うが、Bingという検索サイトもある。
今回はそのBingにの検索結果にサイトが反映されない原因と対策について記述する。
Bingって何?
検索サイトBing
と聞いてもナニソレと思う人もいるかと思う。
BingとはMicrosoftが運営する検索サイトである。
利用率はGoogleに比べて低いが、Googleとは異なる検索エンジンで動いているので、『期待する検索結果がGoogleから得られなかった』場合にBingで検索してみるという使い方もできる。
何故Bingの検索結果が重要か
単純にサイトを知って貰う機会は多い方が良い。
また競合サイトがGoogleの検索結果で上位にいた場合は後発記事が逆転するのは難しいが、もし他の検索サイトに登録されていなければ後発サイトでも上位を狙えるので、Bing等の検索サイトにサイト登録するのも重要となる。
Bingの検索結果にサイトを反映させるには?
Googleに Google Search Console
があるように、BingにもWEBマスターツールが存在する。
WEBマスターツールにサイトを登録することでBingのクロール対象となる。
-
WordPressの記事がGoogleの検索結果に反映されない
サイトの所有者認証
サイトを登録する際に、そのサイトが自分のものであるという証明の為に、サイトの所有者認証をする必要がある。
認証方法としては以下3種類あるが、Wordpressでサイト運営する場合は大体2番目の『認証用のメタコードをサイトに埋め込む』のパターンになる。
- 認証用のXMLファイルをサイトにアップロードする
- 認証用のメタコードをサイトに埋め込む
- ドメインのDNSに認証用のエイリアスを設定する
サイトの所有者認証の注意
認証用のメタコードをサイトに埋め込む際の注意として、認証エラーがある。
設定ミスなら正しく設定すれば済む話であるが、サイトのHTMLソースに認証用のメタコードが表示されているにも関わらず認証エラーになる事がある。
<body> タグの前に <meta> タグが見つからない
headタグ内の順番の問題なのか、何らかの原因で認証サーバーがキャッシュを見てしまっているのかは不明。
大事なことは正しい設定でも認証エラーが起こるというのを知っておく事。
対策としては以下の3パターンを試してみること。
(1つ目がダメなら2つ目を試す等)
[方法1] テーマを直接編集
外観 -> テーマの編集 -> テーマヘッダー(header.php)を選択 -> メタタグを書き込んで保存
[方法2] テーマの管理画面から編集
もし管理画面のあるテーマであれば以下の手順でメタコードを書き込む。
(テーマ名)管理 -> その他 -> headに出力するコード
[方法3] SEO対策用のプラグインで設定
SEO対策用のプラグインをWordpressにインストールして、プラグインの設定画面に認証コード(下の hoge
の部分)を登録すると、メタコードをHTMLに反映してくれる。
meta name="msvalidate.01" content="hoge"
SEO対策用のプラグインには以下のようなモノがある。
まとめ
- 検索サイトにはGoogleの他にBingもあるでよ
- Bingの検索結果にサイトを反映させるにはWEBマスターツールに登録が必要
- 認証はエラーになりやすいので色々な方法を試すべし