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小型PCは便利でオススメな理由(ITエンジニアが解説)

手のひらサイズの小型PCってあるけど、何に使うの?
スペック低いけど使いどころってあるの?
ええ~。
小型PCって使い方によってはめっちゃ便利なんよ?


家電量販店やPCショップで見かける手のひらサイズの小型PC
小型であるが故にスペックが抑えられており、使い道がわからない人が多いのではないだろうか。

実は小型PCには普通のデスクトップPCやノートPCとは異なる便利な使い方が存在する。

本記事ではそんな小型PCが便利でオススメな理由について、ITエンジニアの立場から紹介する。

この記事を書いている人


システム、AI、データサイエンスと浅く広くできるエンジニア。プライベートでも自作PCを始め、複数のPCを扱っており、もちろん小型PCも持っている。

本記事の対象者

  • 小型PCの便利な使い方を知りたい人

  • 小型PCとは

    小型PCとはその名の通り小さなPCで、ノートPCよりも小さく、10cm x 10cm くらいの手のひらサイズのPCである。
    小さいので購入時の持ち帰りが簡単で、設置もしやすく、モニターの裏に配置してPC本体を目立たなくすることもできる。

    小型PCはややニッチな分野だが、色々なメーカーから発売されている。

    小型PCの例

  • Intel NUC
  • ASRock ベアボーンPC Beebox
  • Jumper EZbox
  • ASUS VivoMini


  • 小型PCの特徴

    小型PCは普通のPCとは異なる特徴を持っている。

    特徴にはデメリットとなる面とメリットになる面があるが、先にデメリットとなる面を挙げると以下のようなものがある。

    小型PCのデメリット

  • 処理能力が低い
  • 保存容量が少ない
  • 拡張性が少ない
  • 周辺機器を必要とする
  • どれも小型化によるデメリットだ。

    まず搭載できるマザーボードやCPUが弱くなるので処理能力が低い
    大容量のHDDも載せられないので32GBもしくは64GBのeMMC搭載の場合が多いので、大きなデータを保存するには外付けのデバイスが必要になる。
    さらに小型PCには空きスペースは無いので内蔵SSDやGPUの追加はできない
    USBポートも少ないので接続できるデバイス数が少なくなる。

    要はPCとしてはショボい感じになるのがデメリットだ。


    そしてこれらのデメリットに対して、メリットは以下のようになる。

    小型PCのメリット

  • 省スペース
  • 省電力
  • 低コスト
  • デメリットが小型化によるものなら、メリットも小型化によるものである。

    場所を取らず、電気を食わず、本体が安い

    ではこれらのメリットがどのような場面で活きてくるのか。

    どのような状況で小型PCをオススメできるのか。



    小型PCが便利でオススメな理由

    先に小型PCのデメリットとメリットを挙げたが、小型PCが便利でオススメな理由はまさにメリットの活用にある。

    小型PCのメリットが活きる場面は以下のようなものがある。

    小型PCのメリットが活きる場面

  • 24時間稼働の運用機
  • リスクのある処理を行う実験機

  • 24時間稼働の運用機

    24時間稼働の運用機は、定期的なバッチ処理によってデータ取得やデータ処理、発信を行うマシン。
    要はサーバーである。

    24時間必要とされていなくても、処理を行う時間が1日の中に分散していると、都度人間がマシンを起動させるのは非効率なので稼働させ続けることになる。

    何故小型PCが24時間稼働の運用機に向いているかというと、その省電力にある。
    PCを24時間稼働させると当然電気代がかかる。

    デスクトップPCの消費電力は50~150Wと言われており、小型PCの場合は約15W程度とされている。

    小型PCは省電力な為、稼働時間によるランニングコストを小さくできる。


    もちろん大きな処理を行う場合は小型PCではスペック不足だし、可用性を考えるならクラウドを使ったほうがいいだろう。
    小型PCが向いているのは、あくまで比較的重くない処理をあまり可用性は考えずにプライベートに定期実行したい場合に有効となる。



    リスクのある処理を行う実験機

    マシン自体に物理・論理破損のリスクがある実験的な処理を行うのにも小型PCが適している。

    何故なら小型PCは本体価格が安いからだ。
    リスクのある処理を10万20万するメインマシンで行うよりも、3万4万の小型PCで行う方がトラブル時のリスクが小さくて済む。

    万が一処理を行っているマシンに影響が出ても、小型PCの方で実行していればメインPCの方には影響させずに済む可能性が高い。

    壊れたとしても小型PCであれば再購入コストは小さい。


    筆者の場合

    私も小型PCを所有しており、経済関連データの取得処理や、自動ツイートなどの実験に使っている。

    直接小型PCを操作はせず、メインのデスクトップPCから小型PCにリモート接続して操作を行っているので、作業端末はメインのデスクトップPCから変えずに作業できている。

    また今までに小型PCが壊れたこともあるが、小型なので買い替えする際はすぐに持ち帰りできるので苦労していない


    小型PCだとずっと動かしててもうるさくないというのも良いですね



    代表的な小型PC

    代表的な小型PCとしては先に挙げたBeeBoxVivo Miniなどがある。

    小型PCの例

  • Intel NUC
  • ASRock ベアボーンPC Beebox
  • Jumper EZbox
  • ASUS VivoMini
  • もし手持ちの処理を定期実行する環境、もしくはプログラムの実験環境が必要であれば、購入を検討してもいいかと思う。



    Intel NUC



    ASRock ベアボーンPC Beebox



    Jumper EZbox



    ASUS VivoMini



    Skynew K4

    リストには挙げなかったが、最近気になっているのがSkynewの小型PC。

    気になっているポイントとしては、小型PCのサイズと価格の割に高いスペックである。

    CPUはCeleronでしょぼいのだが、8GBメモリ(拡張可能)128GBのSSD、そしてSSDとは別に2.5インチのHDDやSSDを追加可能。

    しかもWindows10 Proが載っている。

    これだけのスペックがあれば、WordとExcelとメールとネットサーフィンくらいしかしない人達のデスクトップPCとしても活躍できてしまう。


    小型PCの中では頭一つ飛び出したスペックと拡張性ですね・・・
    レビューも良さそうだし、今使ってる小型PCが壊れたらコレ買っちゃいそうな気がします



    Raspberry Pi

    あと小型PCといえばRaspberry Pi(ラズパイ)。

    本当に手のひらサイズの小型PCで、値段も数千円クラス。

    小さな処理を扱うマシンとしてはまさに最高のコスパを誇る。

    ただしラズパイは買ってすぐ使えるようなものではなく、OSのインストールも自分で行う必要があり、素人向けではない

    色々熟知しているエンジニアじゃないと扱うことすら難しいと思うので、オススメはしないが、勉強用に購入するのは良いかもしれない。


    私もまだ触れてません



    小型PCは便利でオススメな理由 まとめ

    今回は小型PCが便利でオススメな理由について紹介した。

    小型PCが便利でオススメな理由については、省スペース、省電力、本体の低コストがある。

    それらの利点を活かすと以下のような利用ができる。

    小型PCのメリットが活きる場面

  • 24時間稼働の運用機
  • リスクのある処理を行う実験機

  • たしかに実験機や処理の実行機として考えたら便利かも
    処理にメインPCのCPUリソース使わなくてよくなるので、1台か2台あると便利ですよ


    また今回の小型PCの実験環境を活かしやすい例として、Twitterで曜日別に自動ツイートをする処理を作成した記事もあるのでご参考。

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