iPadを買いたいけど、ストレージ容量をどうするか悩む。
そんなときは最低容量で買うのも使い方のひとつだ。
使い方によってはなるかもしれないが、工夫すればiPad本体容量を超えるデータを扱う方法がある。
そこで今回はiPadのストレージ【最低容量で買う】のがオススメな理由について解説する。
(ちなみにiPhoneでも同じ考え方が可能)
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iPadのストレージ【最低容量で買う】のがオススメな理由がわかる
iPadのストレージ【最低容量で買う】のがオススメな人
最初に「使い方による」と前置きしたが、iPadのストレージが最低でも十分な人とそうでない人がいる。
iPadのストレージが最低でも十分な人、それは以下のタイプの人だ。
家の中でiPadを使う人
では何故家の中で使う分には容量が最低で十分なのか。
理由はデータをiPad本体に保存する必要が無いから。
OSのデータやアプリのデータは本体保存だが、読み込むデータ、例えば画像や音楽のデータは家で使うなら本体に保存しなくても良い。
データはNASに保存しておけば良い |
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2021年2月現在だとiPadの容量はiPad AirやiPad miniで最低64GB、最大256GB。
しかしデータを外部に保存するなら写真や音楽が合計256GB以上になっても大丈夫ということだ。
iPadで外部データを参照する方法
ではどうやって本体の外にあるデータを読み込むのか。
重要な点は2つ。
ココがポイント
順に説明する。
データはNASに保存する
まずデータの保存先だが、NASにデータを保存する。
NASは「Network Attached Storage」の略で、要はLANケーブル経由で接続できるHDDだ。
NASに4TBくらいのHDDを入れておけば、iPadでは持てないような膨大な量のファイルを保存できる。
iPadで使う他にもオススメな理由があるので、そちらは別記事を参考にしてほしい。
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NASからデータを読むにはアプリを使用する
ではNASに保存したデータをどうやってiPadで読み込むのか。
やり方としてはアプリを使った方法が簡単だろう。
ファイルを扱うファイルエクスプローラー系のアプリにはNASに接続する機能を持ったものもある。
筆者のオススメは「FE File Explorer」。
iPhoneでもiPadでも使えて、NASの中の画像を参照するのに便利。
Pro版にすると動画も見ることができる。
外出時には要注意
iPadを最低容量で使い、NASにデータを保存している場合は外出時に要注意。
本体にデータを保存していないので、iPadの利便性が落ちる。
NASの設定次第ではインターネット経由での接続もできなくはないが、インターネットが必要になるし、セキュリティ設定するとはいえプライベートなデータをインターネットから参照可能にするのも抵抗があるだろう。
なので外出先で使うことが多い場合は素直に容量の大きなiPadを買ったほうがいいかもしれない。
まとめ
今回はiPadのストレージ【最低容量で買う】のがオススメな理由について解説した。
最低容量がオススメな人は家の中でiPadを使う人。理由はデータを本体ではなくNASに保存すればいいから。
NASがひとつあるだけでiPadのみでなくスマホやPC、テレビなどの利便性が格段に上がるので本当にオススメだ。
NASをオススメする理由についてはコチラに詳しく書いたので、もしよければ参考にして欲しい。
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