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wpXとエックスサーバーの違いと各々のメリットとデメリット

2021-01-26

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wpXとエックスサーバーの違いと各々のメリットとデメリット

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ブログ作りたいけど、どこのサービスを使えば良いのか

レンタルサーバーを探したときに、ひとつの選択肢となるのがエックスサーバー

しかしそのエックスサーバーの中にも以下の2つのサービスが存在する。

これらは一体どう違うのだろうか。

そしてどちらがオススメなのだろうか。

そこで今回はwpXとエックスサーバーの違いと各々のメリットとデメリットについて紹介する。

この記事を書いている人


システムエンジニア、AIエンジニアと、IT業界で10年以上働いている中堅。PythonとSQLが得意。SEとして浅く広い感じで経験を積んでいるためサーバー周りについてもそこそこ知識がある。

記事を読むメリット

wpXとエックスサーバーの違いと各々のメリットとデメリットがわかる


wpXとエックスサーバー


まずwpXとエックスサーバーについてだが、冒頭で説明したようにどちらもエックスサーバー社のサービスである。

そしてどっちを使ってもブロクを作ることはできる


じゃあなんで2つもあるのさ
じゃあそこを説明していきますね



wpXとエックスサーバーの違い


エックスサーバーより


wpXとエックスサーバーの大きな違いは、WordPressに特化してるかそうでないかである。

wpXはWordPress特化型で、WordPressでブログを書くことしかできない

そしてエックスサーバーの方はレンタルサーバーなので、WordPressでブログを書く以外にも、WordPress無しでWEBサイトを作ったり、サーバー上で自作プログラムを実行したりできる


じゃあエックスサーバーの方を使えばいいの?
ところがどっこい、そうとも限らない


エックスサーバーの方が色々使えて汎用性は高いが、その反面機能が多いので設定や操作に知識が要る

逆にwpX SpeedならWordPressに特化したサービスなので、ユーザー登録したらあとはボタンポチポチすればWordPressの設定が行われてブログを書くことができる


つまりブログを作りたいだけならwpXにしておいた方が初心者に優しいわけね
そうそう。いきなりメニューがいっぱいあって「何これ?」ってならないように最初はwpXでやっておいた方がいいと思いますよ。



金額と性能の比較


wpXはサーバー運用経験の無い初心者向き、エックスサーバーはインフラ知識のある経験者向き。

だが金額や性能に違いはあるのだろうか。

最低プランを比較するとこのようになる。

wpX Speed
プランW1
エックスサーバー
プランX10
初期費用無し3000円
月額費用1200円900円
ディスク容量200GB
(SSD)
200GB
(SSD)
転送容量(目安)2.5TB/日300GB/日
その他WordPress特化メール、メルマガ、CMSなど多機能


月額費用はエックスサーバーの方が優位だが、転送量の目安がwpX Speedとエックスサーバーで異なる

ではブログ運営に転送量がどう効いてくるのか。



転送量を試算


結論から言えば転送量は非常に重要である。

マシンスやネットワークによって転送量に限界があるので、限界付近ではデータ転送が遅くなったりする。

具体的に言えばWEBサイトの表示が重くなる

重いサイトはユーザーにっって快適ではないし、SEO的にもマイナス点なのでサイトの順位も下がる。

なので転送量は非常に重要な要素となっている。


ではエックスサーバーのX10プランの転送容量目安である300GBはブログ運営するにあたって十分なのか

試算してみる。

step
1
サイト読み込み容量の計測

まず自分のブログを読み込んだ場合の容量を計測する。

ITipsの場合TOPページが4.4MB。

サンプルで選んだ記事のページが7.0MB。


step
2
PVの取得

次にPV数を確認する。

PVはGoogle Adsenseのホームで過去28日間のデータを表示するか、アナリティクスのホームで過去28日間のセッション数を確認することでわかる。

ちなみに2021年1月時点でのITipsの28日間のPV数は2万PV


おお。。。
2万PV達成してたのか
大手サイトには全然及ばないけど、結構増えましたな


step
3
月間転送量の試算

1アクセスあたりの読み込み量月間のPV数がわかれば、あとは掛け算すれば月間の転送量を見積もることができる。

ITipsの場合は

7.0MB × 20,000PV = 140GB

・・・

・・・

・・・2倍になると限界スレスレ?

・・・あれ?結構マズイかも!


あわわ
おい、計算間違えてるぞ
あれ?
140GBは月間で見積もった転送量だろう
エックスサーバーX10の転送量目安は300GB/日だよ
・・・
!!
ああ、そうだ日単位だった。


日単位のPVは平日で800PVくらいなので

7.0MB/PV × 800PV/日 = 5.6GB/日

ということでアクセス数が10倍になってもまだ余裕がある

よってITipsはエックスサーバーのX10プランで十分運用できることが試算からわかった。

同じような試算を自身のサイトで行うことで、適切なプランがわかるだろう。



まとめ


今回はwpXとエックスサーバーの違いと各々のメリットとデメリットとして、各サービスの特徴を紹介した。

wpX SpeedWordPressに特化したサービスで、初心者でも比較的簡単に利用できる。

しかしメルマガやWordPress以外のCMSサービスを使ったり、独自プログラムを実行したりすることはできない。

エックスサーバーの方が色々使えて汎用性は高いが、その反面機能が多いので設定や操作に知識が要る

転送量についてはブログの1PVあたりの読み込み容量と、PV数を使って試算する方法を紹介した。

その結果20万PVくらいまではどちらのサービスを使っていても問題無い試算結果となった。

もしサーバーの乗り換えを考えている人がいれば、wpXもしくはエックスサーバーにしてもいいかもしれない。

ちなみに必要情報を入力するだけで他社サーバーで運用しているWordPressから自動的にデータを移行する「WordPress簡単移行」サービスもあるようだ。


ITipsも今はwpXの上で動いてますよ~


レンタルサーバーを契約してブログを作ったら、アフィリエイトに登録することになると思う。

使っているASPについてまとめた記事があるのでよければ参考にして欲しい。


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