WordPressでSmartNews対応のSmartFormatを出力する方法

今や国内最大級のニュースアプリであるSmartNews。

WordPressをSmartNews対応できたら集客できるのでは

と考える人も多いと思われる。

今回はWordPressでSmartNews対応のSmartFormatを出力する方法を調べたので紹介する。

この記事を書いている人

システムエンジニア、AIエンジニアと、IT業界で10年以上働いている中堅。PythonとSQLが得意。

SmartNews対応のSmartFormatとは

SmartNewsの特徴として記事の簡易表がある。

簡易表示を実現する為には各サイトが簡易表示に対応できなくてはならない。

そのために各サイト側で専用のSmartFormatファイルを用意する必要がある。

SmartFormat申請に必要な情報を確認する
SmartFormatの新規申請をするにあたって、以下の要素が必要になります。予めご確認ください。

• 媒体情報・記事内容を含んだSmartFormatファイル

参考：SmartNewsにはじめて記事を配信する – SmartNews 媒体運営者サポートサイト

WordPressからSmartFormatを出力する

WordPressからSmartFormatを出力するには以下の対応が必要となる。

• SmartFormatを出力するphpファイル smartnews.php を用意
• テーマファイル function.php から smartnews.php を呼べるように修正

コードやファイルの詳細は以下のサイトを参照。

WordPressでSmartNews対応フィードを出力するカスタマイズ方法【コピペで実装】

xxxxxxxxxx

対応が完了したら以下のチェック用のサイトでSmartFormat対応が正しくできたか確認する。

SmartFormat Validator - Validation Result

xxxxxxxxxx

申請

SmartFormatが出力できるようになったら後は申請あるのみ。

SmartFormat申請フォーム

xxxxxxxxxx

しかしここまで大きな誤算が。

個人ブログは対象外

なんと個人ブログは対象外。
個人ブログの場合はSmartFormat対応しようが何をしようが対象外だったのである。

はてブやアメーバのような企業が管理しているブログは例外で、SmartNewsに表示されることがある模様。

個人運営ブログや、サイト上に媒体運営者の明記がない場合、SmartFormatの申請は受理しません。
また、はてなブログやアメーバブログなど一部のブログプラットフォームについては既に対象となっているため、申請は不要です。
記事配信開始までの流れ – SmartNews 媒体運営者サポートサイト

掲載されているサイトは企業サイト？

個人ブログはSmartNews掲載の対象外となると、逆に考えると掲載されているサイトは法人化されているということになる。

ではあのまとめサイトやこのまとめサイトも実は法人サイトだったわけだ。

秀逸なタイトルや煽り文句も、全て会社員が仕事として考えていると思うとやや残念な気持ちになる。

まとめ

今回はWordPressでSmartNews対応のSmartFormatを出力する方法について紹介した。

調べた結果は以下の通り。

• SmartNewsに対応するにはSmartFormatを出力する必要あり
• WordPressにSmartFormat用のphpファイルを追加するとSmartFormatを出力できる
• しかし個人ブログは申請しても承認されない

個人ブログが対象外で無駄足を踏みましたわ・・・

SmartNews対応は無理でも、アフィリエイト対応は可能。

ブログのサーバー代の足しにできるASPの紹介記事もあるので、効率の良いブログ運営ために見ておくといいかもしれない。