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WordPressの多言語化にはプラグインを使おう

2019-02-17

WordPressの多言語化にはプラグインを使おう

ブログ(WordPress)を多言語対応させたい。

自分のブログを英語や中国語の利用者にも読んで欲しい場合、多言語化を検討することになる。
今回は多言語化の方法を紹介する。


多言語化の方法

多言語化には大きく分けて2つの手段がある。

  • 言語ごとに記事を分けて書く
  • 翻訳機能を持たせる

言語ごとに記事を分けて書く

自分で言語ごとに記事を分けて書くので、労力がかかるが実は確実に効果がある方法。

Googleで検索していると気付くかも知れないが、検索エンジンはユーザーの居住地を考慮して検索結果を出している。
日本語を母語とするユーザーには日本語の検索結果を出すし、日本に居住しているユーザーには日本のサーバーにあるページを優先的に提示している。

つまり労力を考慮しなければ

  • 対象とするユーザーの母語で記事を書き
  • 対象とするユーザーの居住地にあるサーバーで運用する

を行うとSEO的には正しいことになる。


翻訳機能を持たせる

わざわざ複数記事を書くのが大変であれば、翻訳機能を持たせるという手段もある。
以下のサイトに紹介されているようにWordPress用に様々なプラグインが存在する。

WordPressでここまでできる!Webサイトを多言語対応するプラグイン7つ - WPJ


オススメはGoogle Language Translator

プラグインの比較はしていないが、Google Language TranslatorであればGoogle製なのでオススメ。

使い方は以下の通り。

  • WordPressのメニューから プラグイン -> 新規追加 でGoogle Language Translatorを探してインストール
  • WordPressのメニューから 設定 -> Google Language Translator で設定画面を開く
  • 設定画面で母語(original language)を選択して、翻訳したい言語にチェックを入れる

ここまで行うと、ブログの画面左下に下のような「Translate」のメニューが表示される。


さらにヘッダーやサイドバーなどに翻訳メニューを表示したいときはGoogle Language Translatorウィジェットが追加されているので、ウィジェットを組み込む。

外観 -> ウィジェット


まとめ

  • 多言語化の方法は「自分で書く」か「プラグインで翻訳する」
  • プラグインは Google Language Translator がオススメ


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