スマートフォン業界の中で今なお圧倒的なシェアを誇るiPhone。
日本ではスマホユーザーの半数以上はiPhoneユーザーのように見えるが、世界ではどうなのだろうか。
日本は7割近くがiPhoneユーザー
以下の2018年5月の記事によると、日本では7割近くがiPhoneユーザーのようだ。
iPhone, iOS 'dominant' over Android in English-speaking countries
しかしiPhoneシェアが高い国であっても、他は最大でも6割程度であり、iOSとAndroidにそこまで大きなシェア差は無い。
何故か日本においてのみiPhoneが圧倒的に支持されているのである。
英米圏以外ではiPhoneのシェアは低い
先の記事では以下のように書かれている。
According to a new report by DeviceAtlas, English-speaking countries, as well as Japan, prefer iOS, while the non-English-speaking world prefers Android.
「英語圏はiOSを好み、英語圏でないところはAndroidを好む」と書かれている。
日本が英語圏であるかはかなり疑問ではあるが、英米圏という切り分けであれば納得できる。
逆に言えば英米圏以外ではiPhoneのシェアは低いという事になる。
別の記事でも同様の調査結果が出されている。
このあたりは一般人の一般人のお財布事情も絡んで来るのだろうが、しかしヨーロッパ圏であるドイツ、フランス、イタリア、スペインなどでもiPhoneシェアが低いのはなかなか意外である。
Android v iOS market share 2019
まとめ
iPhoneのシェアは日本だけ異常に高いが、他の国ではそうでもない。
むしろ世界的に見ればiPhoneシェアが高い方が特異であった。
特に日本人は「スマホ=iPhone」と思っている人も多いので、海外旅行する際など他人のスマホを見て「なんでiPhoneじゃないの?」とか言わないようにした方がいいだろう。