
情報を探す時に便利なGoogle。
基本的に検索ボックスに入力した文字列を含むページを検索結果として表示してくれるのだが、一部そのままでは検索できない文字列が存在する。
その一つが「ハイフン(-)の付いた文字列」。
ハイフン(-)が先頭に付くと、「検索から除外する文字列」として認識されてしまうので検索結果に反映されなくなってしまう。


ls -ltr とか mysql -u username とか

今回はそんな「Google検索でハイフンを検索結果から除外しない方法」について紹介する。
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記事を読むメリット
Google検索でハイフンを検索結果から除外しない方法

Google検索でハイフンを検索結果から除外しないようにするには、ダブルクォーテーション " を使う。
例えば mysql -u で検索したい場合はハイフン付きの -u 部分をダブルクォーテーション " で囲う。
mysql "-u"
もしくは検索したいmysql -u そのものをダブルクォーテーション " で囲う。
"mysql -u"
ダブルクォーテーションで囲む理由

ダブルクォーテーションで囲む理由だが、ダブルクォーテーションで囲むと「囲んだ文字列は絶対に検索結果に含める」という意味になる。
"-u"とした場合は -u という文字列を必ず含んだ検索結果が提示される。
ちなみに mysql "-u" と "mysql -u" では意味が違っている。
前者は「-u を絶対含める。 mysql はできるだけ含んだ結果を探す」という意味。
後者は「mysql -u というひとつながりの文字列を必ず含める。(間に余計な文字列が入るのは許さない。)」という意味になる。
完全一致を検索する
単語や語句を引用符で囲みます。例: "世界一高い建築物"
Google検索でハイフンを検索結果から除外しない方法 まとめ

今回はGoogle検索でハイフンで始まる文字列を検索結果から除外しない方法について紹介した。
ハイフン(-)を文字列の先頭に付けると検索結果から除外する対象になるが、 "-u" のように引用符で囲むと「対象の文字列を絶対に含める」という意味になるのでハイフン付きの文字列も検索できる。
Google関連で「スプレッドシートやGogleスライドがうまく動作しない場合に確認すること」についての記事もあるので、もし気になったら見てみて欲しい。
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