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【レビュー】WEB上で動画編集できる「FlexClip」を使った感想

2020-11-22

FlexClipを使ってみる (3)

前のページまでで、動画を編集する機能は一通り説明した。

次は書き出しを行ってみる。


動画書き出し(エクスポート)

動画を編集したら最後に書き出し(エクスポート)を行う。

画面右上の「エクスポート」ボタンをクリックすると、出力する動画の解像度を選ぶことができる。

プランによって選択可能な解像度が異なるので注意


そして動画のタイトルや出だし(イントロ)の設定を行い、「エクスポート」をクリックする。


すると動画を書き出す為の各シーンや素材の結合処理が始まる。

処理時間は、スプリットした数や使っている素材によると思われるが、この場合は3分13秒の動画を書き出すのに15分程かかった。


エクスポートが終了すると、出来上がった動画ファイルがダウンロードされる。



編集結果

編集結果してみるとこのような感じになった。


トランジション無しで連続したシーンをスプリットして繋いだところがやや不自然だけど
結構良いんじゃない?
そうですね
あー、でも見てると一定間隔でフレームが飛んでるかも・・・
エンコードの質は改善の余地ありですねー


実は素材の組み合わせでこんなものも作ってみました。

コッチの方が良いじゃん
ライブラリの方がキレイな素材が揃っているので繋ぎ合わせるだけでも映えますねー
まぁ得意な編集苦手な編集がわかっていれば色々できそうです。



価格

価格は FlexClip価格ページ から確認できる。

2020年11月現在の価格は以下の通り。

プラン 月額プラン 年間プラン
無料プラン 0ドル 0ドル
ベーシックプラン 8.99ドル/月 59.88ドル
(4.99ドル/月)
プラスプラン 15.99ドル/月 95.88ドル
(7.99ドル/月)
ビジネスプラン 29.99ドル/月 239.88ドル
(19.99ドル/月)


無料プランは動画の画面サイズが480p、ベーシックで720p、プラスプラン以降は1080p(フルHD)。

画面サイズ的に無料プランでは小さすぎるので、使用する場合はベーシック以上あった方が良いだろう。

ただしウェブサービスの宿命で、買い切り型ではなくサブスクリプション型となっている。

サブスクリプション型はコストが掛かり続けるので、利用者としては「日常的に動画編集をする人」「動画編集を仕事の一部としており収益が得られる人」が考えられる。

利用者として適している

  • 日常的に動画編集をする人
  • 動画編集を仕事の一部としており収益が得られる人


  • まとめ

    今回はPearlMountain社の提供している「FlexClip」という動画作成サービスをレビューした。

    FlexClipは複雑な編集はできないものの、UIはとてもシンプルでわかりやすい。

    テキストや画像、音楽の追加、トリミング、シーン切り替えエフェクトや、ズーム、色調調整など基本的な機能は揃っているので、簡単に動画を編集することができる

    WEBサービスなので1ヶ月、もしくは1年単位で定期的な課金が必要

    そのため「日常的に動画編集をする人」「動画編集を仕事の一部としており収益が得られる人」が利用すると良いと思われる。

    またWEBから利用できるので、ノートPCを持ち歩いて出張先でササッとPR動画を作成するような用途にも向いているのではないだろうか。


    普段よりかなり長い記事になってるな
    久しぶりに動画をいじるのが面白くて色々と試してしまいました
    短いシーン同士を繋いでエフェクトを入れるという使い方に強そうなので、YouTuberよりもWEBサイト上に表示するPR動画を作るのに向いてそうなサービスですね


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