2020年初頭から出始めた新型コロナウイルス。
6月も半ばだが世界的にまだ感染は収まっていない。
ウイルスに対して有効なワクチンが未だ開発されない中で、今年は「WITHコロナ」を念頭に過ごしていくことになる。
そこで今回は新型コロナウイルスの驚異がまだ存在する状況下で夏を過ごす為に、夏の新型コロナウイルス対策グッズを紹介する。
夏の新型コロナウイルス対策
冒頭に「夏の」と付けてはあるが、新型コロナウイルス対策としてはやることは変わらない。
以下の3密を避け、人との距離を保ち、マスクを装備して、手洗いをする。
- 密集
- 密接
- 密閉
しかしこの行動を行うにあたって、夏特有の注意点が出てくる。
夏特有の注意点
熱中症
熱中症は暑さに体が対応しきれずに体調を崩してしまう症状だ。
直接的な要因は暑さだが、水分や塩分のバランスが崩れても起こる。
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
この熱中症だが、新型コロナ対策でマスクを着用していると顔周りが蒸れて熱中症になる危険性がある。
よって新型コロナウイルスの対策をしなければならない今年の夏は、暑さ対策をしっかり行う必要がある。
また暑さだけではなく水分補給にも気をつける必要がある。
換気
マスクと熱中症の関係は暑さによる不快で気づきやすいが、換気は直感的に気づきにくい。
日本の蒸し暑い夏を乗り切るために、毎日にようにエアコンを使用するだろう。
しかしエアコンの冷房時は換気までは行わないので、室内の空気は滞留し続けることになる。
これは3蜜の中の「密閉」に抵触してしまう。
密閉を避けるためには、こまめに換気を行う必要がある。
一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。
夏の新型コロナウイルス対策グッズ
夏の新型コロナウイルス対策としては、マスクを着用しつつ熱中症にならないように過ごす必要がある。
そのためには以下のようなグッズを使うと良い。
夏のコロナ対策グッズ
冷感素材マスク
マスクを着用するにも熱を発散させやすい素材のマスクを使う事で、熱中症になるリスクを減らす方法がある。
ただあくまで暑くなりにくいだけなので、人との距離が保てる屋外ではマスクを外して行動するのが良いだろう。
水分補給用の水筒
直接的なコロナ対策ではなく熱中症対策のアイテムではあるが、水筒が手元にあるとすぐに水分補給ができて便利である。
また水筒には保温機能があるので、冷たい飲料を冷たいまま保管できるので熱中症対策には有効だ。
個人的には好みではあるが、水筒に限界まで氷を入れ、その中にお茶やスポーツドリンクを入れて限りなく零度に近いドリンクを飲むと爽快である。
(胃腸に負担がかかるので禁物であるが)
オススメは象印など魔法瓶メーカーで真空断熱で容量の大きいものだ。
名の知れたメーカーであればノウハウがあり、容量が大きければ入れかえの回数が少ないので熱が逃げる機会も少ない。
製氷器
これも直接のコロナ対策ではなく熱中症対策のアイテムではある。
水分補給の為に先に述べた水筒に入れる為にも、氷は必要なので製氷器を使ってたくさん作ると良い。
リモートワーク、テレワークで自宅で給水する機会も増えるので、氷は多めに用意しておくと良いだろう。
オススメはオレンジジュースやコーヒーを凍らせることだ。
凍らせたものをそのままシャーベットとして食すも良し、ジュースや牛乳に混ぜてアクセントにするも良しのちょっとしたデザート用アイテムになる。
夏の新型コロナウイルス対策グッズまとめ
夏の新型コロナウイルス対策としては、マスクを着用しつつ熱中症を避ける必要がある。
その為に以下のようなグッズを使うと、新型コロナウイルス対策をしつつ快適な夏を過ごせるだろう。
夏のコロナ対策グッズ
他にも一般的な対策グッズや、感染したかもしれない場合にどこに連絡したらいいかについての記事もあるので、もし興味があれば見てほしい。