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【危険】コロナワクチン接種の優先順位を上げるリスクに注意

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【危険】コロナワクチン接種の優先順位を上げるリスクに注意


新型コロナウイルスのワクチン摂取の優先順位を上げたい


日本にもワクチンが届き始めたがまだ数が少ない為、全員に行き渡るにはまだまだ時間がかかる状況

そんな中でなるべく早く摂取したくなるのは自我を持つ人間の性だろう。

しかし危険なのでやめましょう

このような欲に敏感なのが詐欺師グループ

給付金のときと同じようにワクチン接種についても詐欺が出てきている。

詐欺の他にも危険性がある。

そこで今回はワクチン接種の優先順位を上げるリスクについて解説する。

この記事を書いている人


システムエンジニア、AIエンジニアと、IT業界で10年以上働いている中堅。欲は少なめの比較的慎重派

記事を読むメリット

ワクチン接種の優先順位を上げるリスクがわかる


コロナワクチン接種の優先順位を上げるリスク


コロナワクチン接種の優先順位を上げる正規の方法は以下の方法だろう。

  • 医療従事者になる
  • 基礎疾患を持つ

しかし今から急に医療従事者に転職できないし、また病気を予防するワクチンを打つためにわざわざ不健康になるのも本末転倒だ。


ではどのような方法が考えられるかというと、お金を払ってワクチンを確保することだろう。

しかしこれには大きく2つのリスクがある。

ワクチン接種を早めようとするリスク

  • 詐欺リスク
  • 健康被害リスク


  • 詐欺リスク


    コロナワクチンをお金で何とかしようとするとまず当たるのが詐欺


    詐欺師は役所を騙って
    「お金を払えば優先的にワクチン接種を受けられます」
    「ワクチン接種を受けるためには一時的な支払いが必要です」
    などと言って近づいてくる。

    しかし消費者庁から出ているように公式のワクチン接種は無料である。

    なのでワクチン接種に金銭を求める連絡があったらまず詐欺だと思って良い。


    便乗悪質商法の注意喚起! 消費者庁

    ついで上のメッセージにあるように個人情報を求めるのも詐欺である。

    個人情報には

    • 氏名
    • 住所
    • 電話番号
    • メールアドレス
    • 家族構成

    などが含まれる。

    「ワクチン接種の整理券を送付するので住所を教えて下さい」

    と連絡が来たら詐欺であるので要注意だ。

     「優先接種のために予約金10万円を振り込んで」。東京都内では今年1月以降、優先接種をかたる詐欺電話13件が確認された。警視庁犯罪抑止対策本部によると、80代の高齢者宅が大半で、保健所職員らを装っていたという。

    参考:ワクチン、「優先」詐欺に警戒 不審電話・メール相次ぐ:中日新聞Web


    注意喚起(首相官邸)


    注意喚起(神奈川県警)


    注意喚起(大阪府警)


    注意喚起(門真市)




    健康被害リスク


    もうひとつのリスクが健康被害だ。


    詐欺グループの他に未承認のワクチンが国内に流入してる。

    日本に持ち込まれているワクチンは、中国の製薬会社「中国医薬集団(シノファーム)」が製造したものといわれている。シノファーム製ワクチンは昨年夏以降、中国国内で緊急投与として医療従事者ら約300万人に投与されてきたが、中国の国家薬品監督管理局が正式な承認を行ったのは昨年12月31日である。このワクチンの有効性に関する詳細なデータは公表されていないが、シノファームは12月30日「暫定的なデータとして79.34%の有効性がある」と発表している。

    参考:RIETI - 未承認の中国製コロナワクチン、日本で流通か…感染防止効果に疑問、深刻な副反応の報告


    2021年2月段階では中国製ワクチンは日本国内では未承認である。

    しかしワクチン接種を急ぐあまり、この未承認ワクチンを接種してしまう人がいるとのこと。


    しかしこれは良い手ではない。

    未承認ということは少なくとも国内では安全性を担保できていないということになる。

    国内で臨床試験もできていないので、どんな副作用があるかわからない


    さらに言えば、輸入したワクチンが本物かどうかも謎である。

    管理されていない入手先から得た得体のしれない液体を接種すると、どんな健康被害が出るかわかったものではない。

    本事案について厚生労働省の関係者は「未承認ワクチンであっても、医師が『自由診療(公的医療保険が適用されない診療)』で接種することは法的に可能である」とした上で「医師の管理もなく、本当かどうかわからないワクチンを接種することはとても危険である」と懸念を示している。

    参考:RIETI - 未承認の中国製コロナワクチン、日本で流通か…感染防止効果に疑問、深刻な副反応の報告

    上記のように厚労省としても推奨していないとても危険な行為となる。


    何の効果もない偽物ならまだマシで
    変なものを摂取すると、アレルギー症状の追加で日常生活が送れなくなったりしますからね。得体のしれない医療行為は超危険ですよ。



    まとめ


    今回は新型コロナワクチン接種の優先順位を上げるリスクについて説明した。

    行政が説明するように、コロナワクチン接種は無料

    ワクチン接種の際に住所や氏名など個人情報が聞かれることはない


    これを無理に早めようとすると、詐欺被害に遭う、安全性が確認されていないワクチンもしくは偽物を打たれて健康被害に遭うなどのリスクがあるので焦って手を出さないほうが良いだろう。


    ちなみに春先は花粉症のクシャミをコロナと勘違いされることがあるので、花粉症アピールアイテムがあるといいかも。


    他にも季節ごとのコロナ対策グッズに関する記事もあるので、もし気になったら見てみると良いかも知れない。


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