2023年6月、AppleはWWDC23にてMac向け新OS「Sonoma(ソノマ)」を発表した。
そしてmacOS、Sonoma(ソノマ)は9月27日にリリース予定とされている。
Macは開発やクリエイティブ作業に良いPCだが、アップデートすべきかなのだろうか。
今までの歴史を見ると、導入は待ったほうがいいと言えるだろう。
そこで今回はmacOS、Sonoma(ソノマ)の導入は待ったほうがいい理由について解説する。
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記事を読むメリット
macOS、Sonoma(ソノマ)の導入は待ったほうがいい理由がわかり、トラブルを事前に避けることができる
macOS、Sonoma(ソノマ)とは
macOS、Sonoma(ソノマ)は、macOSのVentura(ベンチュラ)の後継となる新しいバージョンのmacOSである。
主な機能としてはウィジェットが強化されてデスクトップに置けたり、他のアプリを利用中は半透明になるようになったりする。
あとはSafariがクッキーやおきいに入りを別々のプロファイル毎に保存できるようになっている。
またZoomのUIやゲーミング時のリソース確保も強化されているようだ。
参考
しかしmacOSの最新版の導入を待った方がいい理由がある。
macOS、Sonoma(ソノマ)の導入は待ったほうがいい理由
macOS、Sonoma(ソノマ))の導入は待ったほうがいい理由、それはOSアップデートで不具合が出るから。
現在のバージョンのVentura(ベンチュラ)の導入時も何かしら不具合は出ていたので、今回も起こるだろう。
前回ののVentura(ベンチュラ)の不具合祭りについては以前の記事をご参考。
何故macOSの更新で不具合が起こるのか
では何故macOSの更新で不具合が出るのか。
主な原因としてはAppleが周辺機器やアプリに配慮せずにOS更新するから。
AppleはMacもiPhoneもiPadも自社ブランドのみで生産、販売しているある意味独占企業である。
マウスやキーボードなどの周辺機器も自社製品を持っており、PC自体の動作確認は自社で完結する構図になっている。
だからmacOSの新しいバージョンを作っても自社でテストすれば「まずPCは動く」という状態まで持っていける。
故に周囲に配慮しない。
配慮せずにOS更新した結果、サードパーティ製のプログラムは動かないものが出てくる。
そして周辺機器も新しいOSに対応したドライバーを準備できておらず、機器も動かなくなる。
このようなトラブル祭りに発展することになる。
注意ポイント
まとめ
今回はmacOS、Sonoma(ソノマ)の導入は待ったほうがいい理由について紹介した。
導入(インストール)をまた方が良い理由は新しいmacOSのリリース直後は周辺機器やアプリが対応しきれておらず不具合が多発するから。
今回は改修範囲が広くないように見えるが、安全に導入するには周囲のOS更新後の反応を見てからの方が良いだろう。
まだMonterey(モントレー)のユーザーや最新版Ventura(ベンチュラ)ではないユーザーにとっては、Sonoma(ソノマ)がリリースされる前にVentura(ベンチュラ)を導入すると最安定版が導入できるので良いと思われる。
リリース前にアップデートを済ませておこう。
他にもmac関連の記事もあるので、もし気になるものがあれば見てみて欲しい。