今や誰もがスマホでインターネットする時代。
インターネットは普及したが、ネット上の治安はまだ良いとは言えない。
例えば薬物。
ネット上で堂々と取引するような大胆な奴はいないが、海外旅行者や海外在住者は感覚が緩かったりするので、自分で買った話を平気でしていたりする。
通報しなくて大丈夫なのか。
ネット上の通報窓口は無いのか。
そこで今回は違法薬物所持の情報を匿名で通報するネットの相談窓口情報について紹介する。
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記事を読むメリット
違法薬物所持の情報を匿名で通報するネットの相談窓口がわかり、怪しい情報を見てモヤモヤしなくてすむようになる。
日本人の薬物使用は海外でも違法
まず最初に出てくる疑問として以下の疑問があるだろう。
日本国内で違法でも現地で合法なら大丈夫なのではという話だが、答えは否だ。
外務省のページに以下の記載がある。
日本の大麻取締法は、国外において大麻をみだりに、栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合などに罰する規定があり、罪に問われる場合があります。
重要なのは 所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合などに罰する規定
の部分。
要は海外で所持しても現状日本の法律上は違法なのである。
なので当然バレれば罰せられるので、海外に居ても通報対象となり得るのである。
違法薬物所持の情報を匿名で通報するネットの相談窓口
海外にいる人物でも薬物所持は日本の法律上違法となり得る。
ではどこに通報すればよいのか。
できればネット上で匿名通報したいので、フォームのあるところを紹介する。
厚生労働省麻薬取締部
通報先のひとつは厚生労働省麻薬取締部。
ここには薬物に関する情報提供のフォームが用意されている。
項目に名前や電話番号、メールアドレスがあるが、匿名で通報したい場合はフェイクで入力すれば良い。
インターネット・ホットラインセンター
もうひとつの通報先はインターネット・ホットラインセンター。
ここにも「薬物・ドラッグ」の通報フォームがある。
こちらは氏名、メールアドレスが任意となっているので、匿名で通報できる。
セーフライン
他にも「セーフライン」に通報するという方法もある。
こちらのフォームには通報者情報を記入する欄は無いので、匿名通報用となっている。
セーフライン(Safe Line)は、インターネットご利用者の皆様からのご連絡等をきっかけとして、内容を分析した上で、問題のあるサイト(コンテンツ)の管理者に対して削除を促したり、警察への通報を行う取組みです。
まとめ
今回は違法薬物所持の情報を匿名で通報するネットの相談窓口情報について紹介した。
違法薬物所持情報を匿名通報できる窓口は以下の通り。
ココがポイント
海外在住者でも所持や受け渡しは日本の法律では違法となるので、SNS上で所持やビジネスを匂わせる発言を見つけた場合は通報すると良いだろう。
他にも通報先関連の記事もあるので、もし気になったら見てみて欲しい。