Googleのクラウド環境上にファイルを保存できるGoogle Cloud Storage (GCS)。
GCSを使っていると、バケットのなかに保存したファイルがいくつあるのか数えたくなることがある。
しかし数が多いとブラウザ上で数えるのは大変。
そこでGCSをコマンドで操作できるようにした gsutil
パッケージを利用して数える。
今回は、「gsutilでGCSバケット内のファイル数を数える方法」を解説する。
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gsutilでGCSバケット内のファイル数を数える方法
gsutilでGCSバケット内のファイル数を数えるには gsutil du
コマンドを用いる。
$ gsutil du gs://my_bucket | wc -l 123
gsutil now has a du command. This makes it even easier to get a count:
参考
gsutil ls で "-count" オプションを使うとエラー
同じstackoverflowのページには gsutil ls -count -recursive
でもカウントできるように書かれているが、2020年10月に試したところ CommandException
となった。
$ gsutil ls -count -recursive gs://my_bucket CommandException: Incorrect option(s) specified. Usage: gsutil ls [-a] [-b] [-d] [-l] [-L] [-r] [-p proj_id] url... For additional help run: gsutil help ls
元の回答が2013年のものなので、gsutilのバージョンアップで廃止されたオプションだと思われる。