普段座りっぱなしのITエンジニア。
運動せずに生活していれば当然だが太る。
私もつい最近まで体重が78kgあった。
しかしある方法で68kgまで減量に成功した。
今回は運動嫌いなエンジニアでも失敗せずに10キロ痩せる方法を紹介する。
ITエンジニアは太りやすい
痩せる方法の前にまず太ってしまう理由について触れたい。
ITエンジニアは太りやすい。
なぜなら動かないから。
ITエンジニアは基本的にデスクワークで、たまに外出もあるが営業に比べて格段に少ない。
外出しないので歩かない。
歩かないから運動量が少ない。
運動量が少ないから太りやすい。
ついでにデスクワークには間食の誘惑もある。
作業に詰まってしまうと何か食べたくなってしまう。
食べるとエネルギー摂取量が増える。
過剰に摂取したエネルギーは脂肪となって体に蓄積される。
もちろんジムに行って運動しているような太っていないエンジニアもいる。
しかしそれ以外の運動嫌いのエンジニアにとっては先に述べた圧倒的に太りやすい条件が揃っている。
私も例に漏れずに太っていた。
ここからは私の経験と失敗例と成功例を紹介したい。
私も太っていた
私も太っていた。
大学卒業時点で65kgだった体重が
就職して3年でプラス10kgされて75kgになった。
仕事のストレスでミニストップのハロハロやプリンパフェを毎日のように食べていた頃は78kgまで増加した。
会社生活で太ると、あるイベントが発生する。
健康診断での注意勧告
健康診断の結果を渡されるときに、産業医の先生から
「痩せなきゃダメよ」
と軽くお説教されるのである。
当時はまだ20代だったので、見た目も少し気にしていたのでここからダイエットを試みるようになったが、失敗の連続だった。
失敗したダイエット
痩せようと思ってダイエットを色々やってみたが、尽く失敗した。
失敗したダイエットを挙げると以下のようになる。
- 炭水化物抜き
- 週末ランニング
- EMS
- 筋トレ
炭水化物抜き
まず実行してみたのが炭水化物抜きダイエット。
別名「糖質制限」。
設定した条件としては夕食時に白米を食べない。
あとスナック類の間食をしない。
選んだ理由としては簡単に実行できるから。
何故夕食だけかというと、昼食は同僚と食べる習慣があったので変えづらかったから。
しかし条件が緩すぎたからかダイエットは失敗。
9ヶ月実行したが体重に大きな変化はなかった。
週末ランニング
次に実行したのがランニング。
平日は勤務前も勤務後もやる元気が無いので、週末の土曜日限定。
近場の約4kmをゆっくり走って帰ってくる。
これは2ヶ月続けたが効果が感じられずに断念。
何より義務感による運動は楽しくない。
もしランニングに効果があっても続けられたかどうか疑問である。
EMS
EMSは外部から電気で筋肉を刺激する機器。
要はSIXPADと同じモノだ。
当時はSIXPADは無かったし、あったとしても高いので安めの低周波マッサージ機を購入。
腹部にセットして、ネットサーフィン時や就寝時に腹部の筋肉に刺激を与え続けた。
しかしこれも1ヶ月続けて効果なし。
そもそもEMSは筋肉の刺激にはなっても、脂肪燃焼効果は無いのでやる意味が無かった。
EMS効果の詳細については以下の記事を見て欲しい。
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筋トレ
先程
「義務感の運動は続かない」
と書いておきながら筋トレかよ・・・、と思うかも知れない。
正解。
学習しなかったのである。
アニメ「ダンベル何キロ持てる?」を視聴している間に筋トレをして、
アニメが終わったら筋トレをしなくなったのである。
ダイエット成功の兆し
これまで尽く失敗してきたダイエットであるが、ある時意図せずに成功の光明が見えた。
それはインド滞在で食事が合わなかったことだ。
食事が合わずに体重が減った
私は一時期インドに滞在していたことがある。
インドといえばカレー
というイメージがあるかと思うが、別にカレーしか食べられないわけではない。
色々な食事があるのだが、ローカル食事は尽く辛い。
そして香辛料を使っている料理が多い。
自分は香辛料に花瓶に反応して汗をかく体質だったので、食べる度に汗をかいて疲れるサイクルが続いて次第と食事の量が減っていった。
するとどうだろうか。
3ヶ月も経つ頃には体重が3kgほど落ちていたのだ。
原点回帰のダイエット
食事が合わなくて体重が減った経験を期にダイエットの原点に気づいた。
食べなければ太らない
過去に夕食の白米を抜くという試みをしたが、単に足りていなかったのだ。
昼食をあるモノに置き換える
それからは同僚と昼食を取るのを一旦やめて、昼食を制限するようにした。
急に昼食を抜くと午後の空腹感に耐えられないと思い、あるモノを食べるようにした。
そのあるモノとは、
SOYJOY(ソイジョイ)である。
低GI食品であり、栄養を補いつつ空腹を抑えてくれる。
これを昼食の代わりに10時、13時、16時に1本ずつ食べる。
何味かにもよるが1本125kcal程度として考えると3本で375kcal。
成人男性の1日の消費エネルギーが2300kcal程度なので、
3で割った値を食事1回分として766kcal。
ソイジョイ3本でも摂取するエネルギーとしては少なくて済むことがわかる。
この昼食をソイジョイにする制約とスナック類封印を継続した。
すると体重が1ヶ月毎に1kg減っていき、
10ヶ月で78kgから68kgまでの減量に成功した。
成功の鍵は習慣化
成功の鍵は習慣にしてしまうことだ。
そしてこの方法はジムへ行ったりするような追加作業を必要としないので、運動嫌いなエンジニアに向いている。
まとめ
運動嫌いなエンジニアでも痩せられる方法は
食べる量を減らすこと。
実体験から、昼食をソイジョイに変えてみるのがオススメ。