TensorFlow、Kerasで機械学習する際にGPUを無効化する。
機械学習のコードがうまく動かない場合、コード中のバグをまず疑うが、中にはGPUとライブラリのバージョン不整合という場合もある。
そんなときにPython上で一旦GPUを無効化して動作をCPUに切り替える方法を記載する。
GPUの無効化
PythonでGPUを無効化する方法としては、環境変数でCUDAから利用できるデバイスを無効化すればよい。
具体的にはkerasのインポート前に以下の記述を追加する。
この操作を行うことでPythonからGPUを参照することができなくなり、CPUで計算が行われる。
import os os.environ["CUDA_VISIBLE_DEVICES"] = "-1" import keras
Kerasをインポートする前に環境変数を設定すればいいみたいです。
Jupyter上でKerasを使うときにGPUを無効化する方法
まとめ
- PythonでGPUを無効化するには環境変数を設定すべし