文字列と変数の結合が面倒くさい。
Pythonで文字列と変数の結合を簡単にする方法が知りたい。
このように思ったことはないだろうか。
今回はPythonで文字列と変数の結合を簡単にする方法について紹介する。
一般的な文字列と変数の結合
理解しやすい結合方法は以下のように+
で結合することだろう。
var1 = "AAA" print("var1 is " + var1) #var1 is AAA
しかし文字列と変数を+
で結合する方法は、変数が2つ以上になると結合が複雑になる。
var2 = "BBB" var3 = "CCC" print("var2 is " + var2 + ", " + "var3 is " + var3) #var2 is BBB, var3 is CCC
複数の文字列と変数の簡単な結合方法
format
関数を使うと、+
を大量に使うことなく簡単に結合できる。
以下のように文字列の中に{}
を埋め込んでformat
関数に変数を渡すと、{}
を変数のリストで置換することができる。
var2 = "BBB" var3 = "CCC" print("var2 is {}, var3 is {}".format(var2, var3)) #var2 is BBB, var3 is CCC
同じ変数を2回使う場合は、{}
を{v1}
、{v2}
のように区別できる名前をつけて変数と紐付けすることもできる。
var1 = "AAA" var2 = "BBB" var3 = "CCC" print("var2 is {v2}, var3 is {v3}. And var1 is {v1}, var2 is {v2}.".format(v1=var1, v2=var2, v3=var3)) #var2 is BBB, var3 is CCC. And var1 is AAA, var2 is BBB.
以下参考リンク
【Python入門】format関数で文字列の書き方 - Qiita
まとめ
- Pythonで文字列と変数の結合を簡単にするにはformat関数を使おう