フィッシングメールや迷惑メールを受信した際、我慢して無視することもできる。
しかし迷惑な行為には何かしら報復したい。
そんな場合の通報先をご紹介。
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記事を読むメリット
フィッシングメールの通報先がわかり、メールを送られて我慢する日々ではなくなる
迷惑メール、フィッシングメールとは
迷惑メール、フィッシングメールとは、メールを通じて受信者の不安を煽ったり、間違った方向に誘導し被害を与える行為である。
メールを信じると、以下のような被害に誘導されてしまう。
- 利用した覚えのないサービスの料金請求
- 「絶対に儲かる方法」と騙って無価値な商材を売りつける
- 「あなたのアカウントが危険」と騙って偽サイトに誘導してパスワードを盗む
アカウント関連のフィッシングメールについては以前の記事を参考にされたし。
-
【詐欺】あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました
-
【スパム】セキュリティ上の理由により、Apple IDがロックされています。
通報先
通報先は色々あるが、概ねメールを転送すればよいので、転送先に全て設定して転送してしまってもよいかと思う。
- 迷惑メール相談センター
- 警視庁
- フィッシング対策協議会
- Google (Gmail)
- Amazon
迷惑メール相談センター
迷惑メールを meiwaku@dekyo.or.jp
に転送すればよいので簡単。
パソコンから情報提供いただく場合は、メールの転送・情報提供フォーム・プラグインからの通報いずれかの方法でお送りください。
情報提供のお願い | 迷惑メール相談センター
警視庁
警視庁のサイトを見るに迷惑メールやフィッシングメールの情報提供は 電話でしか受け付けていない ようでかなり使いづらい。
フィッシングに関する情報提供は、下記の番号までお願いします。
電話:03-5805-1731
受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
夜間及び祝日・土日は、相談業務を行っていません。
フィッシング110番 警視庁
フィッシング対策協議会
フィッシングメールを info@antiphishing.jp
に転送すればよい。
こちらも簡単。
フィッシングメールファイルを info@antiphishing.jp まで転送、もしくは、フィッシングメールのタイトル、差出人名、送信日時、概要などを info@antiphishing.jp までお送りください。
フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | STOP!フィッシング詐欺 | フィッシング詐欺に気づいたら
Google (Gmail)
Gmailの場合はフィッシングメールの送信者がどうにかされることはないが、フィッシングメールを報告することでGmailの迷惑メールフィルタが改善されて、同じようなメールを受信してしまう人間が減ることに繋がる。
[返信アイコン]の横にある[その他アイコン]をクリックします。
[フィッシングを報告] をクリックします。
フィッシング メールを報告する、回避する - Gmail ヘルプ
Amazon
Amazonの場合はフィッシングメールを stop-spoofing@amazon.com
に転送すればよい。
Amazonのなりすましに対して法的措置をとってくれるのかもしれない。
フィッシングメール・なりすましメールの場合:
以下のいずれかを行います。
- 偽装だと疑われるEメールの「本文」「メッセージヘッダー」「HTMLソース」を添えて、Eメールで連絡する
- または、偽装だと疑われるEメールを転送する
宛先にstop-spoofing@amazon.com
を記載し、Eメールを送信する
Amazon.co.jp ヘルプ: フィッシングやなりすましを報告する
まとめ
- 迷惑メール、フィッシングメールを受信した際は、泣き寝入りせずに報告すると良い