生活

庭や花壇を犬猫の侵入や糞尿被害から守る対策まとめ

2022-01-23

庭や花壇を犬猫の侵入や糞尿被害から守る対策まとめ

猫はカワイイけど勝手に敷地内に入って糞をするのは困る…


ペットとして双璧の人気を誇る犬と猫。

愛らしい容姿でYouTubeでも大人気である。


そんな犬と猫だが室内で飼われている分には問題ないが、外に出ると問題が起こる。

それが糞害

犬の散歩で糞を片付けない飼い主がいる。

野良猫や放し飼いをされている猫は、外で自由に行動し他人の敷地に糞を残す。

猫は自分の糞を片付けないので、敷地の主が片付けるハメになる。

これは非常に困る問題。

どうにか回避する方法は無いものか。


そこで今回は庭や花壇を犬猫の侵入や糞尿被害から守る対策について紹介する。

この記事を書いている人


システムエンジニア、AIエンジニアと、IT業界で10年以上働いている中堅。PythonとSQLが得意。猫は好きだがモラルのない飼い主は嫌い。

記事を読むメリット

庭や花壇を犬猫の侵入や糞尿被害から守る対策がわかり、理不尽な糞害から庭や花壇を守ることができる。


ペットの糞を片付けない飼い主は逮捕できないのか

糞害でまず最初に気になるのが

ペットの糞を片付けない飼い主は逮捕できないのか

ということだろう。

結論から言えば逮捕できない


廃棄物処理法によるとペットの糞は「廃棄物」に含まれる。

<第2条第1項>
「廃棄物」とは、「ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であって、固形状又は液状のもの」をいう。


廃棄物はみだりに捨てたりするのは違反である。

しかし「糞の放置」程度では公共の利益に反するレベルでもないし、「廃棄物をみだりに捨てた」と言える量でもないので警察は相手にしてくれない。



条例で禁止している自治体はある

法律はペットの糞についてまともに取り扱ってくれない。

しかし条例で禁止している自治体は存在する。

なので糞害に関する防止条例がある自治体に住んでいれば、役所に訴えることで自治体からの改善命令や罰金を出すことができるかもしれない。


しかし条例が無ければ自衛するしか無さそうだ。



庭や花壇を犬猫の侵入や糞尿被害から守る対策

ではどうやって庭や花壇を犬猫の侵入や糞尿被害から守るのか。



看板、立て札


ペットが人と一緒に入ってくるような場所であれば、糞害で困っていることを示す必要があるだろう。

立て看板を用意することで、

ここにペットのフンを放置するのはダメです

と飼い主に釘を刺すことができる。


出来心くらいの飼い主だったら止めてくれるかもね
モラルの無い飼い主だったら効果無いけど


自治体によっては看板の無料配布あり

自治体によっては散歩マナーの啓蒙看板を無料配布してくれているところもある模様。



忌避剤(ニオイ)


他にもペット自身に寄り付かなくするために、犬猫が嫌いなニオイがするものを散布するという手もある。

ただしコメントを見ていると、効果はあったりなかったりするようだ。


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足場を悪くする


動物に入ってほしくない場所の足場を悪くすることで動物にとって快適ではない場所にするという方法もある。

トゲシートの他にも、軽石や枝を敷き詰めるという方法もある。

しかしこれも犬猫の性格によって通じない場合もある。




監視カメラ


ペットはともかく、ヒトは監視されていると悪事を働きづらくなるので、監視カメラを設置するのは飼い主に対して有効だろう。

その際は監視カメラ作動中の看板があると警告度が増して良いかもしれない。



次ページは邪道編

ここまでが正攻法。

次のページからは邪道な対策についても述べていく。



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