Broken Link Checker
と Markdown Editor
には相性の問題がある。
WordPressのプラグインは様々な人が色々な思いで開発をしているので、度々相性問題が発生する。
今回はBroken Link Checker
と Markdown Editor
の間にどんな相性問題があるか紹介する。
Markdown Editor とは?
以前WordPressのMarkdownプラグインを紹介した中の一つが Markdown Editor
。
Markdown形式で書いた記事をMarkdown形式のまま保持してくれるので、記事の新規作成時は元より、編集時にもとても役立つプラグインである。
-
WordPressのMarkdownプラグイン
Broken Link Checker とは?
Broken Link Checker
とはその名の通りリンク切れをチェックしてくれるプラグインである。
リンク切れをチェックして、メールでアラートを上げてくれる上に、リンク切れの記事のリンクを解除する機能も持っている。
リンク切れがあるとSEO的に良くないらしいので重宝するプラグインである。
Broken Link Checker – WordPress プラグイン | WordPress.org
相性問題
Broken Link Checker
と Markdown Editor
の相性問題はリンクを解除する際に発生する。
Broken Link Checker
でリンク切れのリンクを解除すると、Markdown形式で保存されていた記事が全てHTML化してしまう。
[html title="リンク解除前"]
### リンク
[リンク切れ記事](http://hoge1.com)
[リンク有効記事](http://hoge2.com)
[/html]
<h3>リンク</h3>
リンク切れ記事
<a href="http://hoge2.com">リンク有効記事</a>
[/html]
回避方法
Broken Link Checker
でリンク切れを検知した際、 リンクを解除する
の機能を使わずに、リンク切れ一覧ページ右側の 編集
ボタンで記事の編集画面を開いてリンクを編集すると Markdown Editor
の機能で記事を編集できるので記事が全てHTML化されることはない。
まとめ
- Broken Link Checkerでリンクを解除するとMarkdown形式の記事がHTML化されてしまう
- HTML化を避けるには
リンクを解除する
の機能を使わずに編集
の機能を使う