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GDPでわかる日本の凋落

2019-01-14

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GDPでわかる日本の凋落

かつて日本は世界でお金を持っている国だった。
しかし栄光は既に過去の物であり、現在は経済の最先端とは言えない。
それをデータで説明する。


GDPで見る日本の凋落

以下の動画で戦後からのGDPの変化がわかる。

戦後の荒れた状態から大きく復活し、1970年代からGDP世界2位の座をキープし、1990年代にはアメリカに追いつかんとする勢いだった。

しかし2000年代に伸び悩み、2010年にはGDP世界2位の座を中国に明け渡してしまい、2010年代に中国に大きく引き離され2017年には3倍近い差をつけられてしまっている。


企業の時価総額ランキングでみる日本の凋落

ダイヤモンド・オンラインに掲載されている「世界時価総額ランキング」の平成元年と平成30年を見比べると日本の凋落ぶりがわかる。

昭和という「レガシー」を引きずった平成30年間の経済停滞を振り返る | 今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ | ダイヤモンド・オンライン


データからわかる「IT対応の遅れ」

平成元年のランキング上位は銀行、電力、自動車、証券などであったが、平成30年はGoogle,facebookやamazonなどのIT企業が名を連ねている。

ここからこの30年で世界のトレンドが金融や製造からITにシフトしたことがわかる。
また日本企業がランキング入りしていない事から、如何に日本がITを軽視して、産業として育てることができなかったかが見て取れる。


復活のカギはIT

前述の通り、凋落の原因がITならば復活のカギもITである。
筆者としては以下の対応が必要と考える。

  • IT教育の充実 (教育課程の見直し、ITリテラシーの教育)
  • ITエンジニアの労働環境改善 (労働時間や賃金など)
  • 公共データの公開 (企業が活用できるデータを増やす)


まとめ

今回は日本の経済的な凋落についてGDPと時価総額の点から説明した。
時価総額の変化を見るに、復活の為には官民一体となったIT改革が必要。
選挙の時期にはITの重要性を理解している人に票を入れたい。



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